秋を感じる日曜日!
連休を利用して再び東北に来ています。宮城県へ。
被災して以降きちんとした教育を受けられていない、あるいは受けたくてもお金がない子どもたちがたくさんいる現状。
その中で塾を出したいという地域団体に協力し、桜塾で私が培ってきたことをこちらで出来る限りお伝えしています。
その内容はまた書きましょう。
こちら現在の被災地にあるごく普通のアパートの写真。
何かがおかしいのに気づきますか。
はい、別アングルから。
一階部分がありません。
二階はなんとか浸水を免れたため今は普通に人が住んでいます。
このような地域でも精一杯復興のためにみんな頑張っています。
平穏に何不自由なく暮らしている被災地以外のわれわれは、すっかり地震や津波、そして原発のことなんてすっかり忘れ去ってしまってはいませんか。
今なお二次被害に苦しんでいる人たちがいます。
塾に行けない、行けなくなってしまった人たちもその一人。
自分にできることを、あくまでここにいる生徒たちのことを第一に考え、その上でできることをする。
こういう言い方をすると、「結局自分ありきやん」と批判されることがありますが、それでいいと思っています。
偽善であろうがボランティアであろうが、自分に余裕があるからできるわけで、自分の生活すらままならない状況ではできるはずがありません。
自分の生活や収入がきちんと保障されている上で、誰かのため、何かのためにできることをしていくというスタンスは間違っていないと思っています。
余裕の中でやれることをどんどんしていったらいいと思います。
そしてゆくゆくは東北の塾とも関わりをもち、こちらの生徒たちが新しい世界を知ったり知り合いを作ったりするような機会を生んであげられたらとも思っています。それはもう少し先のことかな。
ということで、月曜日には戻って夜はきっちり授業します。
大丈夫、私はとっても元気です。
さあ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごすこと。