あめあめあめ!
負けるな!!
4月目標
誰にでもできることを毎日続けること
大学に入学したころとても苦労したことがあった。
同じ高校からも誰も先輩がおらず、ましてや住んでいる近所に知り合いという知り合いが全くいなかったことだ。
知らない土地で、全てが初体験。
大学の講義を選ぶのも、アルバイトを決めるのも、どこかにいくための道を調べるのも、性格的にワクワクはするがそれと同時に不安でいっぱいだったことを思い出す。
こんなとき、うまいやり方やいろんなことを教えてくれる先輩や兄弟のような人がいたらなあ・・・
何度思ったことだろう。
色んなことに挑戦し、失敗し、そしてやり方を学ぶ。
まさに試行錯誤の日々だった。
そしてそれが今の自分を創っているのは間違いないし、そういった経験が無駄とも思っていない。
が、もしも、この先、当時の自分のような後輩たちがいたなら、私がアドバイスや指導法を伝えてあげることでその苦労をせずにすむなら、喜んでいろんなことを教えてあげたい。
それが今塾に来てくれる生徒たち、そして頑張ってくれている講師たちに対して思うことである。
苦労する、ということに関して言えば、皆その経験は持つべきだし、それが社会で生きていくうえでとても大切なことである。
ただ自分がしてきた苦労、しなくてもすむ苦労、そのために割く時間を他の苦労に使えるのであれば、もっと有意義で内容の濃い人生を送ることができるのではないだろうか。
もちろん話を聞く側にその意識がなければ成立しない話ではあるが、老婆心(という程に年はとってないけど)ながらに人生を楽しむための攻略本のひとつとして、後輩たちに伝えていけるメッセージを発し続けていきたいと思う。
今では私にも兄貴、姉貴と呼べる助けをくれる人たちがいる。
その人たちからいただく色んなものを、今度は下の子たちに返していってあげるのが次の役割である。
上からいただく厳しさも優しさも全ては自分を成長させてくれる。
要はそれに気づけるかどうかであり、その上で自分のやり方を追求すればよい。
人生はRPGと同じ。
自分という主人公が敵を倒し、強い武器を手に入れ、色んな情報をキャッチし、レベルを上げ、魔王を倒してハッピーエンドになるまでのシナリオを作っていく。
敵が何なのか、武器が何なのか、自分にとっての有益な情報がなんなのか、それは人によりけりだろうけれど、各人にそれらが必ずあると思っている。
流されるのではなく、柔軟に。
固執するのではなく、信念を。
何にでも対応できる柔軟さの中に一本芯の入ったような、そんな生き方を示していければいいかなと最近思っている。
さあ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごそうか!!