コンニチハ★
桜塾のMAEDAです(・∀・)
冬季五輪が終わりましたね。
日本は歴代最多のメダル数だったということで、
日本人として非常に喜ばしく感じています。
こういうとき、あまりはしゃいでいる人を見ないのが
自国を愛するパトリオシティとか、日本人っていうアイデンティティとか
「 I am Japanese!」と大きい声で言えない日本人の姿を想像してしまいますが
もっと自国を知り、誇りを持てるようになることが
今後世界の中での日本という立ち位置で必要なことかと思います。
オリンピックで活躍した選手たちは
これからしばらくテレビなどメディアに引っ張りだこだと思います。
それはそれでいいのですが、
個人的に覚えておいた方がいいと思うのが2点。
1点は、こういう浮かれた(失礼)ニュースの裏に、
本当であれば流されるであろう話題が隠れていたりする、ということ。
オリンピックの話題でもちきりの今だからこそ、
受動的なテレビの報道ばかり見るのではなく、
新聞やインターネットでの情報についてアンテナを立てる。
同時に、気になることや疑問に思ったことを調べたり誰かに聞いたりする。
もう1点が、オリンピックの陰にどうしても引っ込んでしまう、
来週から始まる第二のオリンピック、そう、パラリンピックです。
あまり知られていないこの大会、
その歴史は第二次大戦中の戦争負傷者を抱える病院に起源を発します。
当時、リハビリという言葉がさほど定着していませんでしたが、
この病院の医師の勧めにより負傷者たちが体を動かすことで
病・ケガに伏せていた患者たちが奇跡的な復活を遂げるまでに至りました。
スポーツを通じてリハビリの成果を示そうということから、
「下半身まひ」を表す「パラプレジア」という言葉と「オリンピック」の造語で
パラリンピックという言葉が生まれました。
出場選手の多くは元・健常者であることが多く、
つまりわれわれと同じ「普通の生活」が一変し、
そこから障がい者競技に出会い、一流の舞台に上がるまでになったわけです。
パラ選手たちのこれまでの努力の日々を想像すると同時に、
健康なときこそ健康である有り難さを思いだしたいものです。
パラ競技で最も注目されている一つ、アルペンスキーの選手たちの動画です。
すごいですね。