こんばんは★

桜塾のMAEDAです(・∀・)

 

先日のブログで松村Tが「待つことの大切さ」について書いていました。

これは以前、保護者の声の欄で、ある保護者(といってもかれこれ7~8年前になりますが)の方が、桜塾に通って気づけたこと、という内容で書いていただいていたことでした。

 

そのご家庭の言い方を引用すると、

「親は待てない」という表現をされていました。

 

私自身、そういったアドバイスを20代半ばの若輩のくせによく保護者の方に向かって言ったものだと今となっては怖いもの知らずだなあと思います。苦笑

ですが、身内ほどにやはりついつい口を出してしまうんですよね。

 

そういう意味で、当時の保護者からいただいた言葉を思いだすような松村Tのブログでした。

 

実際、「待つ」というのはとても難しいことです。

われわれもときに、相手を待たずしてついつい何か先走って言ったり行動したりしてしまいます。

それを我慢して相手が自分でアウトプットするのを待てるようになれば、それはこちら側も成長している、ということです。

「待てるようになる」ことが「成長している」ことであると感じれると良いですね。

 

今日は追記ということで、そこに付け足すアドバイスを書き足しておきます。

1つポイントとして、「待てない」親や先生の特徴をあげておきます。

それは、子どもや生徒が答えを出す前に行動してしまうことはもちろんですが、

相手に対しての質問にクローズなもの=「Yes/No質問」が多いことがあげられます。

 

こういう親・先生だと、子どもはとりあえず相づちを打っておくだけで話が進んでいくような気がするので非常に対話がスムーズにいっている気がします。

でもそれは気のせい。実際はよくわかっていない、納得していないのにどんどん先へ先へと進んでしまっているだけです。

思い当たる節がある、という方は質問をクローズなものではなく、オープンなもの=「Yes/Noでは答えられない質問」にするだけでも違います。

「なかなか待たれへんわあ~」という方、試してみてください。