どーも!!
松村です!!
テスト対策にばかりをここ最近のブログでは書いている気がします(^^;
今回もテスト対策がらみ。
ちょうど、中3生の理科のテスト範囲が生物の範囲です。
個人的にはとても好きで楽しい分野でして、教えるほうも熱が入ります。笑
そんな中、質問で「栄養生殖(繁殖)」について聞かれました!!
生き物は2種類の方法で、子孫を作ります。
有性生殖と無性生殖です。
オスメスの区別があるのが、有性。
区別がなく、一体から増えることができるのが無性ですね。
アメーバなどは無性生殖の最たるところでしょう。
では、栄養生殖とは何か。
これは無性生殖の一種で、植物の根や茎、葉の部分から次の世代が生まれてくる。
つまり、種から生まれるのではなく、接木や挿し木で増えていくことを言います。
有名な話では、ソメイヨシノでしょうか。
日本にあるソメイヨシノはすべて1本の木を栄養生殖で増やしたものです。
つまり、分身・クローンなわけです。
すべてが同じDNAであると考えると、ちょっとぞっとします。笑
逆にソメイヨシノに関しては、自家受粉できないので、人の手で増やしてあげるしかない。
他の桜の品種と受粉すれば種子をつけますが、それはもうソメイヨシノではありません。
美しさの裏にある、業のようなものを感じます……
松村でした!!