桜塾の前田です。
今日はなかなかメンタル的に大変な1日でした。
理想と現実と葛藤と妥協と、そんな1日でした。
誰しもある、そんな日です。
でも、そんなときは、講師メンバーや生徒たちにもいつも話している「何のために?」という目的に立ち返ります。
悩んだとき、どっちに行けばいいか迷ったとき、荒れ狂う海の中で目指すべき灯台の光のような、自分が為すべきことの先にあるもの、それを見失わないようにしています。
中高生たちがスタートを切る際、いつも考えてもらいたいのもこの目的意識です。
これがあるとたいていのことは乗り越えられます。
なぜ自分が頑張るのかをわかっていて、しかもそれが言葉にできるから。
単に「○○高校に行きたい」「○○大学に入りたい」、これもこれで目的ですが、その先にある自分が生きる理由、もっと堅く言えば『使命』とも呼べるものを持てる子は、本当に強いです。
特に高校生たちには、自分の使命について考える、そんな機会を設けてあげたいと考えます。
訪れもしていない先のことを考えるときは、「大丈夫、きっと上手くいく。」その気持ちを持とう。
結果を考えるときは楽観的に。
実際にどのように進めていくかを考えるときは、「こんな想定外のトラブルがあったらどうしようか。」入念に準備を整えよう。
過程を考えるときは悲観的に。
この気持ちで日々を重ねていきましょう。
それでは!