どーも!!
松村です!!
大阪府公立高校の入試の国語について。
作文、小論文が去年の入試から廃止されました。
しかし、結果的には160字または300字の記述問題が出題され、
廃止というよりは、形式の変更というほうが正しいかったかと思うテストでした。
その記述問題。
A問題では、160字。
BC問題は、300字。
なかなかの量を出してきています(^^;
採点の基準も昨年度を参考にすると、
【内容】A問題9点、BC問題14点
・条件に合っているか。
・内容として明確、的確、論理的か。
【表記】A問題3点、BC問題6点
・原稿用紙の使い方が正しい。
・誤字脱字がない。
・語句の用法が適切。
・文の成分の順序や照応が適切。※照応・・・文章の前後が対応し合って、整った関係にあること。
A問題もBC問題も表記で25%あります。
つまり表記ミスがないだけで、4分の1の点数がもらえるわけです。
当然、落としてはいけない点です。
過去、どの学校でも作文および小論文の合格者平均は5割~6割といわれています。
つまり、半分以上は最低取らないといけない。
その中で、表記で落としていると大きく不利です。
だから内容の前に、原稿用紙の使い方、言葉の選び方、文法を固めてしまいましょう!!
そのためにも公立講座の中でも表記についての授業をしています!!
記述問題においては、勝つための勉強ではなく、負けない勉強をしましょう!!
松村でした!