こんにちは!
桜塾です。
昨日はスタッフメンバーで、知り合いの釣具屋さんと、大阪北港から海へ船釣りにでかけていました。
灼熱の中、熱中症手前になりながら Enjoy Fishing!!
朝4時に起きて大阪湾へ
はしゃぐマオカ先生(・ω・)ノ
釣果もタチウオ30匹、タコ3匹というような結果。とても楽しかったです。
からの、本日は高校生の英文読解講座!
朝10時から夜20時まで、10時間の長丁場でした。
そもそも、英長文を読むために必要なものが3つあります。
1、単語数
毎週200~500個の単語を練習してもらっていますが、これが当たり前になるには数か月かかります。
暗記が苦手、発音記号が読めない、覚えてもすぐに忘れる、こういった悩みを一人ひとりに合わせながら課題の管理を行います。
2、文法
文法・語法とよく言われますが、高校英語の英文法がサッパリ、という生徒は1の単語と同じような悩みを持っています。
なんとなく、ではなくきちんと理屈で説明ができることが「わかる」レベルだとみなし、生徒たちにはそのラインを達成してもらいます。
3、英文解釈
これも無視している生徒たちが多くいるのが現状ですが、そもそも英語は日本語と作りの部分で根本的に違いを持つ言語です。
さらに多くの生徒が、この2つの言語の違いを埋められるほどに英語にたくさん触れる機会をこれまで持ってきませんでした。
よって、言語のルール(構造がどうなっているか)をきちんと理解しないままに英文をたくさん読んでも、なかなか上達することはありません。
英文を読むうえで、まずこの3つをきちんと土台固めしなければいけません。
4月から始める多くの生徒が、夏前になんとかこの3つができ始めるようになる、かなというところです。
それでも3年生はこれまで部活しかしてこなかったぜ!というタイプだとなかなか引退自体が夏前で、そこまではなかなか時間が取れないという生徒も多いようですが…
※1・2年生のうちからやっておく有利さ、イメージわきますでしょうか。
そして今日の講習、大きなテーマが3つありました。
1、論理マーカーと呼ばれる長い文章を読む上でのチェックすべき語句の確認
2、パラグラフ(段落)ごとに主張を見抜くためのテクニック
3、実際に難易度をわけた長文を使っての1・2の実践トレーニング
生徒たちの感想をいくつか以下に載せておきます。
帰って音読20回やりました!長時間体力持つかなって思ってたんですけど、すごく楽しくできたなーと思いました。疲労感もそんなになかったし。説明もわかりやすかったです!!でも塾長の面白い話もう少しだけ聞きたかったりします。第二弾も期待してます!
(高3女子)
長文の読み方を全然知らなったので長い時間かけて話を聞けて良かったです。これからの練習に生かしていきます!
(高3男子)
今までスキャニング(問いの答えを抽出する読み方)だけで読んでいた読み方だったので、これからはスキミング(段落や文章が言いたいことを捉えていく読み方)を活用していきたいです。ディスコースマーカーや単語が覚えられていないこともわかりました。音読は夜と朝でやっています!
(高3女子)
音読は8回やれました!講座の感想は、とてもわかりやすくてセンターの難しさも知れて良い経験になりました!
(高2女子)
難易度はちょうど良かったです。問題解く時間(3年生以外もいたから考慮してくれたと思いますが)もう少し短くても大丈夫でした。
(高1女子)
英語の文の種類や論理マーカーの説明がよくわかりました。長文の解き方もわかりました。次は休憩時間もっと少なくていいですよ。
(高1男子)
今までなんとなく読んでいたのでディスコースマーカーやスキミング・スキャニングなど、知らなかったことが多く、この時期に知れて良かったです。CDあったらもっと音読やれます。
(浪人生男子)
感想を見ると、生徒によっては初めての長時間講習だったので、少し生徒たちをみくびっていたかなという印象もありますね。
特に高1メンバーは去年の中3たちですから、冬期講習の1日10時間2週間で150時間を突破している猛者たちです。苦笑
次回やるのは、この生徒たちの成長に合わせて、ということもあるのでまだ未定ですが、もう少しガチガチの時間配分、内容にしてもいいかなと思っております。苦笑
今日の講座を受けたメンバーたちにはこれから長文読解の課題がプラスされることになりますが、いつも言っているようにバランスよく、しっかりと頑張っていきましょう^^
You yourself know what you are to do!!
自分自身こそが自分の為すべきことを知っている!
では!