こんにちは!

 

今日も最高気温を塗り替えそうな朝です。

 

夏期講習まえの土曜日ということで、高校生呼び出しも含め、朝の9時から本日上新庄校を開けているわけですが・・・

 

 

受験生メンバーが、遅い!怒

 

ま、正確には「怒」よりも、まだ「蔑」に近いかな。

 

 

高1・高2を含め、大学受験を視野に入れて塾に来てくれている生徒たちには、毎週、1週間のプランや毎日のやることを細かく指示していますが、1日の中でそれを組み立てるのは生徒たち自身なわけです。

 

桜手帳を使って1日の流れを計画し、実行し、反省をする。

 

受験を通じて身につけてほしいのは、志望校に十分に通りうる学力とともに、そういった自己の振り返りができる習慣でもあります。

 

そういう意味ではまだ「本物の受験生」になり切れていない部分があるのかなと思っております。

 

大学受験生に必要なのは、その「覚醒」というべき部分なのです。

 

 

 

かくせい【覚醒】

( 名 ) スル

①目をさますこと。目がさめること。醒覚。 「耳に迫る蛙の声に其の-を促されて/土
②過ちや迷いに気づくこと。醒覚。 「一時社会逸楽の長夢を-したることありと雖も/日本開化小史 卯吉
③〘心〙 中枢神経系の興奮が増大し注意が喚起された意識の状態。

 

 

「大辞林」による、覚醒という言葉の意味です。

 

受験生の覚醒状態とは、①でも②でもなく、③の心理学用語の、「喚起された意識の状態」が一番しっくりくるように思います。

 

ドラゴンボールで言う「スーパーサイヤ人」の状態、マリオで言うところの「スター使用時」の状態、のようなものでしょうか。

 

どちらに共通するのも、光(オーラ)が放出されている、ということ。

 

本物の受験生からは、同じように光(オーラ)が出ます。

 

 

今年は誰がいち早く覚醒した状態になるでしょうか。

 

 

それがこの夏の早い段階で全員となるよう、ヒントを与えていくのもまた講師の役目であると思っております。

 

 

怒るでも、諭すでもなく、寄り添い、促す、そんな自分いたいものです。