どーも!!
松村です!!
人間は比較で評価をしている生き物です。
絶対的な評価は、基本的には存在せず、
何かと比べて評価をします。
たとえば…
「Aは勉強が苦手だ。」
これは見えない相手、たとえば話者自身と比べたり、別のBと比べているのかもしれません。
この比較は塾でも、学校でも、家庭でも当然起こり得ます。
昔聞いたことがあるのですが、教育において比べることは良くないことである。
どういうことかといいますと、
よく家庭であると思われる状況。
子どもに対し、
「A君は、毎日1時間勉強をしているのに、あんたは・・・」
と言っているのに、
子どもから、
「A君はゲームを持っている。だから僕もほしい。」
と言うと、
「よそはよそ。うちはうち。」
と怒られる。
これは私も良く経験しました…(^^;)
この状況、大人なら納得できますが、子どもには矛盾していると、納得できません。
ただ言えることは、
「出来るようになってほしい」という気持ちから比較をしているということです。
しかし、それは子どもに伝わらないと、この場合は悪いほうに進んでしまいます。
何事も評価するということは、
相対的、つまり他者と比べなければできません。
そのため、評価をするとき、(日頃から接しているときですが)
その意味・自身の意図をしっかり伝えること。
そこを怠ってはいけないと、生徒の手帳を見ながら思う松村でした!!