桜塾の前田です。

 

今日は、ある生徒に最近したお話の内容(・∀・)

 

どちらかというとお説教になるので、楽しいブログではありません。ソーリー

 

 

ずいぶん前のブログで、私が嫌いな言葉、桜塾で禁止している言葉について書いたことがありました。それは例えば以下のようなものです。

 

 

「時間がなくてできませんでした」

 

 

これは最悪です。

なぜか。時間はみんなに平等にあるからです。

 

時間がないというのは、言い換えると「そんなことに割いている時間はない」という意味であり、結局優先順位が低いということを表しています。

 

 

同じ意味で「できませんでした」という言葉も、「できなかった」のではなく「やらなかった」ということがしばしばありますよね。

 

 

「時間がなかった」「できなかった」

 

 

この言葉は不用意に使わないようにしてほしいと思います。

 

 

 

 

話を戻して、お説教の内容ですが、この生徒が

 

「頭悪いから覚えられへん」

 

ということを言ってきました。

 

よくよく聞いてみると、出した課題がそもそもやれていません。

それどころか、わからないことを隠し、こちらがそこを指摘すると態度がふてぶてしくなります。

 

 

この「逃げ」がこの生徒を今の状態にしているのであり、この悪しき状態を改善していくしかこの子の成績向上はありません。

 

 

私が伝えたのは、

 

「『覚えられへん』とか『頭悪い』ってのは、本当に障害があって覚えられない人に対して失礼や!怒

 

おまえはやるべき課題もやらずにただ逃げているだけ。

 

このまま逃げる人生を送るのか、きちんと向き合って戦うのか。桜塾にいるからには絶対にそこを向き合ってもらう!」

 

黙って聞いていましたが、ご家庭ともすぐに共有し、情報の共有と役割分担の再確認と行いました。

 

必ず、変わってくれると信じて伴走したいと思います。

 

今年も色んなドラマがある予感がしますね。