こんにちは!

桜塾の前田です!

 

さて明日は大阪府の私立高校入試です。

松村Tの昨日のブログに倍率や予想などが載っていましたね。

最後に書いていた「いつも通りやる」という言葉は、毎年同じことを何度も言っているなあと感じる言葉だったので、私も今日のブログで補足したいと思います。

 

では、いつも通りやる、とはどういうことか。

 

例えば、前日だからと言って早く寝る、とか、解いたことのない問題をやるとか、こういった類のことはあまり良い効果をもたらしません。

 

いつも通りの勉強時間、いつも通りに食事やお風呂をすませ、いつも通りにやり直しノートや手帳を書いて、いつも通りに布団に入る。

 

特に戦いが私立入試ではなく、1カ月後に控えた公立入試である生徒は、言っちゃ悪いですが明日の入試は前哨戦です。

大切なのは、「いつも通りにやって力が出せた」ということです。

もちろん、いつもと違うことをして上手く行った、ということもあるでしょうし、結果から言えばそれは別に何も問題ありません。

 

問題なのは、勝利の方程式が見つけられるのかということなのです。

勝ちに偶然の勝ちあり、負けに偶然の負けなし、という言葉があります。

勝ったときにはマグレの勝ちがあります。負けにはそれがありません。なぜなら、だいたい負けたときは「そりゃ負けるわ!」という明確な原因があるからです。

 

ただ私が思うのは、受験生たちには、「マグレで勝った」のではなく、いつも通りやって「勝つべくして勝った」と感じてもらいたいのです。

それが自分の中で「勝利の方程式」となり、「こうすれば自分は上手くやれるんだ」と思うことにも繋がります。

 

 

一言で言えば、自信に繋がるのです。

 

 

自信=自分を信じられるかどうかは、今まで積み重ねてきたものの有無によります。

そして、「自分はこれだけやってきたのだから、いつも通りやれば絶対に大丈夫!」という経験は、そのままこの先の人生にも活かせます。

 

前哨戦である私立入試では、自信のきっかけとなるものを得てほしいと思っています。

 

ですので、今日も普通に授業をし、普通に課題を出します。

しいて言えば昨日、生徒たちには、「テスト二日前は寝過ぎないこと」ということだけ伝えました。

そうすれば前日は眠くて布団に入った後すっと眠りにつけるからです。

 

最後の微調整は各個人に任せて、私もいつも通り授業の準備に取り掛かりたいと思います。

 

それでは今日も寝るその瞬間に、「今日はこれまでの人生で最高に頑張った1日だった!」と思えるような日にしましょう。