代表講師挨拶

 

こんにちは。桜塾代表講師の松村です。

75

 

生まれも育ちも吹田で、北千里高校・同志社大学出身です。私はもともと塾長の教え子でした。高校3年生のときに生徒として塾長に出会い、現在は講師として共に桜塾で一生懸命働かせていただいています。

 

 

Q.桜塾で共に指導にあたるようになった経緯について。

A. 教え子から同志へ。

 

偏差値30台だった高3から、絶対に無理だと言われていた同志社大学へ現役入学し、そのままアルバイトの時期を経て、現在は共に塾で指導・運営にあたっています。高校の卒業式、保護者席に塾長を見つけたときの衝撃は今でも忘れません(笑)。そして気がついたときには、一緒に塾を盛り上げようとなっており、そのまま現在に至ります。普段は「塾長」と呼んでいますが、プライベートでは相変わらず「前ちゃん」と呼んでいます(笑)。早いもので出会いから10年がたちましたね。

 

Q.どんな塾にしたいか。

A.人生の学びができる場所。

 

塾長から習ったことは色々ありますが、勉強以外のことも多いです。遊びのことや人付き合いの何たるか、大人として大事なこと、社会人として身につけるべきことなどです。お酒の飲み方も教えてもらいましたね(笑)。

同じように、桜塾を生徒たちにとって単に勉強を習う場所ではなく、勉強の仕方、物事の捉え方、生きていく上で重要な習慣などを身につける場にしたいです。桜塾で培ったことが、大人になっても役に立った、あのとき桜塾で身につけておいてよかったと生徒たちに思ってもらえる。そんな塾にしたいです。

 

Q.どんな子たちを育てたいか。

A. 自分に自信を持てる子どもに。

 

「ゆとり世代」そんな言葉を私も含め現代の子どもたちは言われています。そのうえ現代は不景気や世界の紛争など暗いイメージを持ちがちで、将来に希望持って生きづらい世の中になっていると思います。そんな中、私たちより下の平成の世代がこれからの時代を創っていかなければなりません。彼ら子どもたちの教育において大切なのはまず自信を持てるようになることだと思います。

ではどうしたら自信を持てるのか。それは、人生において成功と呼べる体験を重ねていくことだと思っています。私自身、大学を志したとき、塾の先生を除く周りの人間すべてが「おまえには無理!」と言いました。結果、受けた大学は全て合格。そうすると不思議なもので、それまでの周りの人たちの自分を見る目が変わるんです。同時に自分の中に自信が沸き上がってきます。このとき、何かを通じて周りも自分も変わることを学びました。

受験は1つの例ですが、結局、全ては同じことだと思います。自分に自信を持てるようになるために、勉強を通じて、生徒たちの人生をデザインするお手伝いをしていきたいです。

 

 

Q. 力を入れている指導は何か。

A. 根幹となる国語力。

 

 

すべての学問は国語に通じると思っています。そして、国語の基本はコミュニケーションです。勉強としての国語はもちろんのこと、コミュニケーションとしての国語を学び、様々に応用できる「根幹となる国語力」を身につけてほしいと、そう思っています。2020年に大学入試が変わると言われていますが、すでにそれは始まっています。そして大学入試が変わるということは、それに付随して高校入試やそれ以下の教育も変わるということです。しかし、どんな変革があろうと、「根幹の国語力」を身につけることで戦い抜く力を身につけられると信じています。桜塾で一緒に国語を学び、総合的な人間力を育てましょう!