どーも!!

松村です!!

先日、塾長も触れておりましたが、今日は長崎に原爆が投下された日です。

長崎市平和・原爆のホームページ http://nagasakipeace.jp/ にこうあります。

1945年8月9日午前11時2分、長崎の空が白く輝き、時計の針が止まりました。
青空に噴き上げる巨大なきのこ雲。
なにが起きたのか。人々はどうなってしまったのか。
崩れ落ちた壮麗な天主堂の残骸が、破れた衣服が、熔けたガラス壜が、今も静かに語りかけてきます。
被爆者が苦難を乗り越えて、語り伝えてきたナガサキからの平和のメッセージを
わたくしたちは、これからも伝えていきます。
核兵器のない未来に向かって
世界の人々が共に手をつないでいくために。

そして、

有名な「平和祈念像。」

これに込められた意味をどれだけの人が知っているのでしょうか。

ウィキペディアより引用しますと、

垂直に高く掲げた右手は原爆の脅威を、


水平に伸ばした左手は平和を、


横にした足は原爆投下直後の長崎市の静けさを、


立てた足は救った命 を表し、


軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈っている。


なぜこのような格好をしているのか、初めて見た人は必ず疑問に思うでしょう。

しかし、この像に込められた意味を知ると、考えさせられてしまうと私は思います。

それほどに、印象深い平和の象徴の一つでしょう。

さて、なぜこのような話をしているのか。

それは、平和学習のある意味での限界が気になるからです。

今現在、原爆を実際に経験された人は、

少なくとも70歳以上で、原爆投下時に10歳以上でしたら、


80歳以上になられています。

なので、身の回りに生きた言葉、重みのある言葉を聞く機会は、ほぼなくなってきていると言っても、

過言ではないでしょう。

だからこそ、この平和祈念像や、広島の原爆ドームなどの戦争の悲惨さを伝える資料が重要なのです。

憲法9条について、今さまざまな意見があり、ある意味迷走している今日ですが、

賛成、反対などを除外して、一度、現代日本の原点に立ち返ってみるべきではないでしょうか?