今日も元気イッパイ★
さてさて、やることオンパレードの7月中旬です。
ある受験生から、
「先生、私たちって受験一回だけだけど、
先生たちって毎年が受験みたいなもんやん。
それ考えたら本当すごいよね・・・」
と言っていました。
確かに、毎年重圧というか責任を感じます。
それでも、それに慣れることもなく、押しつぶされることなく、
生徒たちの人生の一つの節目に関われることと、
その結果、思う通りの人生の選択ができた彼らを見ること、
これがわれわれの原動力となっています。
「まあ、そうやなあ。
けど、先生たちを見てて、楽しくなさそう?」
その生徒に聞いたら、
「楽しそう!!でも、忙しそう!!!」
苦笑
そんな会話が最近ありました。
今日のブログは松村先生に引き続き、言葉の話。
穿つ
まず、読めますか?
うがつ、と読みます。
貫く、穴をあける、という意味なのですが、
この言葉を正しく使えている人が少ないです。
特に多いのが「穿った見方」。
どのように使っていますか?
「間違った見方」「疑った見方」「斜め角度から見る見方」「偏見を持った見方」
このように捉えていませんか??
本来の意味は【物事の本質を捉えた見方】のことです。
「うがつ(穿つ)=穴を掘る」から派生し
「物事を深く掘り下げた=本質を捉えた見方」になったのです。
言葉、正しく使いましょう。
国語関係のブログネタ、増やしていきます(・∀・)