どーも!!
松村です!!
8月15日は、ご存じのとおり終戦記念日です。
ニュースでは、靖国参拝がどうだこうだと言ってますね~(^_^;)
さて、恐らく小学生から高校生、保護者の方々全員、戦争の悲惨さについては学んだことがあるかと思います。
私自身、歴史として学んできました。
しかし、学問としてではなく、戦争について知ることにおいて、今の小中高生にしてほしいことがあります。
それは、身近な人から戦争について聞くことです。
これは私事ですが、私の祖父母は10代から20代を戦時中に過ごしてきました。
祖父は、戦争で満州に行ったこともあったそうです。
その祖父から母は、
「世の中何があるかわからん。わしらもまさか自分が徴兵されると思わなかった。たとえ今は平和でも10年、20年後はどうなっているか・・・。もし戦争が起こっても、絶対に子供を徴兵に行かすな。」
と言い聞かされたことがあるそうです。
私も小さいころ戦争の実体験を祖母から聞かされました。
しかし、祖父はあまり私には言いませんでした。
祖父の死後、知ったのですが、戦争中に友達が何人も亡くなったそうです。
戦後に手当てが支給される話があったのも、
「死んだ友人に申し訳ない。」
と言って断ったそうです。
これについては、考え方は人それぞれだと思います。
しかし、それほどまでに辛かったのか、幼い孫に直接話したくない悲惨な内容だったのか、などと今では思います。
私は未だに祖母から戦時中の話をよく聞きます。
確かに歴史としての知識は祖母より私のほうが多いと思います。
しかし、私は戦争を体験していません。だから学びます。
それでも、実際に経験した人から聞くことは非常に何か感じるものがあります。

一つ一つのエピソードを話すときの声や、表情。
時には思い出して涙も流れたりします。

その生きた言葉から得るものは、知識として得たものとは異質のものだと思います。
つまり、何をしてほしいかと言いますと、
できるだけ、身近な戦争経験者から話を直に聞いてください。
これはあと数十年後にはできなくなることです。
そして、その話を将来の子供たちに生きた言葉として伝えていきましょう。
当然限界はあります。でもただ字から得るものとは違うでしょう。
>歴史的事実だけでなく、実体験の真実。
今の時代を生きるからこそどちらも知ってほしいと思います。
今回は終始真面目な松村でした!!