HAPPY FRIDAY!
ひゃっほう!!
12月目標
自問しよう。「本気でやっているか」
最近わかったことがある。
塾の先生だけでなく、学校の先生も、自分が、あるいは自分の授業が最高だと思い込んでいる輩が多い。それも結構な数かもしれない。
というのも長年、なぜ同じ学年の同じ科目にも関わらずテスト範囲になると、ノートの取り方やプリント類などでクラスによって配られるものが変わるのか、あるいは平常店の付け方がクラスによって変わるのか疑問だった。
今回のテストを作るのは何組を持っている先生だから、その先生が配ったプリントは絶対にチェックしなければいけない。
なのに持っていないクラス、すなわちやり方が違う先生のクラスの生徒たちがいる。
ゆゆしき事態、なぜこんなことが起こるのか。
先日、その疑問が解決した。
それは、みんな自分のやり方がいいと思っていて、周りに対して意見を求めたり、共有したりすることがないから。
これに尽きる。
確かに長年の経験や生徒たちの実績から、自分のやり方に自信を持つことは悪くはないことだ。
若い先生にいきなり自己流を示されるのにいい顔できないのもわかる。
けれど、唯一無二のやり方なんてものは絶対に存在しない。
それは、時代であったり、その学校の背景であったり、学年であったり、生徒一人一人であったり、全てはそのときの状況に合わせて自分を変化させなければいけない。
こういう言い方をすると余計頑なにやり方を変えない先生がいそうだが、思い出してほしい。
何のために生徒たちを教育しているのかという原点や自分が教え始めた当初の気持ちを。
生徒たちを楽しませたい、理解してもらいたい、教える科目を好きになってもらいたい、頑張って努力する喜びを伝えたい、その思いはそれぞれ違えど、熱い思いがあったはず。
長いキャリアの中で、授業をする以外の多岐にわたる仕事量の中で、その根本の部分が忘れ去られてはいないだろうか。
同じことが塾の講師にも当てはまる場合があるだろうし、それ以外の仕事でもあるだろう。
仕事量からすれば、確かに今の学校の先生は過労すぎると言えるし、その職務を全うされている先生方を私は心から尊敬する。
ゆえに、もっと先生方が楽をするためにも、頑固さやプライドや個人の感情を優先しないで頂きたい。
塾との共存なんて言えば無理なこともわかるが、せめて同学年、同科目の横のつながりの中では、互いに協力し、一枚岩となって生徒たちを指導していってほしいと思う。
あの先生はこうだけど、この先生はこう言っていたよ、なんてセリフは、生徒たちを導く上で確実に惑わせることになろう。
もし学校の先生が見ていたら、余計なお世話や、と思われるかもしれないが、塾からという視点だけでなく、おそらく保護者や生徒たち自身も思っていることだ。
そしてわれわれ塾講師にも同じ反省をすべきこともある。
自戒の意味も含めて、互いの協力・連携と、常に柔軟に対応できるような心の持ち方をすべきだと思っている。
まあウチのメンバーたちにはこうやってくれ、の指示のもと各自のオリジナルが出せるような指導法を考えたり、生徒アンケートなどで各自の反省会を開いたりはしていますが。まあでももっとやれるね。
さて、土日も全開で受験対策にあたりたいと思っています。
大学受験合格者が出ました。
全員の進路がきっちり決まったらまた報告したいと思います。
さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごすこと!!