モクモク木曜日!!!
今月の目標
「当たり前のレベルを上げること」
口癖は「大丈夫です」「余裕です」「頑張ります」

「風が吹けば桶屋が儲かる」という言葉を知っていますか。
初めて聞いた人は何のことやらと思うでしょう。
風が吹く

桶を売っている人が儲かる

考えてみてください。






解説はこうです。
1、風が吹くことで土ぼこりが立つ
2、土ぼこりが目に入って、目の悪い人が増える
3、目の見えない人は三味線を買う
4、三味線の材料である猫皮が必要になり、ネコが殺される
5、ネコが減ればネズミが増える
6、ネズミは桶をかじる
7、桶の需要が増え桶屋が儲かる

どうですか。笑
いくつか疑問に思うであろうところを補足しておくと、
2、土ぼこりが目に入って、目の悪い人が増える
そんなに入るか!というツッコミが入りそうですが、あくまで昔の言葉だと思ってください。今のように眼科やメガネやコンタクトが普及していませんので。
3、目の見えない人は三味線を買う
これは、平家物語の琵琶法師でわかるように、盲人がつける職業として楽器を弾きながら諸国をまわるというものがありました。
今日のお話は、物事の関係性についてです。
何かが起こるときには、ほぼ100%何か他のことが関連して起こっています。
また、人が行動するときには、ほぼ100%目的が存在します。
人は意味のない行動をすることはほとんどありません。
何かの意図があって必ずその行動をしています。
この事実を意外にわかっていない人が多いです。
特に人のことに関しては。
親や先生はこのところをしっかりわかっておいてほしいです。
「なぜこの子はこんなことをしているんだろう」
「なぜこの生徒はこんなことをしているんだろう」
大体、理由があります。
そんなときにろくに考えもせず、
「あの子のやっていることが全然意味わからん」とか
「あいつの行動意味不明」とか
こんなことを平気で言う人は、物事の関係性を考えようとしていません。
風が吹けば桶屋が儲かる、ことをパッと理解できなくても、
目の前の子どもたちや生徒たちが何のために動こうとしているか、
そこからさらには
何のためになら動けるのか、を教える側がわかっておくこと。

それができれば相手の心をつかむことも比較的難しくなくなるのではないかと思うわけです。
今日も生徒のハートを鷲掴み!できたらいいな!
あ、ちなみに
手帳を書けば成績は上がる。
手帳を書けば人生は楽しくなる。

このあたりは間違いないんで、頑張って続けような!
さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごそう!