カメは何を見たか

学習スタイルを確立しよう

昨日のお説教で高3メンバーたちの何人に火が付くでしょうか。

もう6月も後半戦です。

ちらほら入塾も増えていますが、

出遅れていることを自覚し巻き返そう。

今日のお話はとってもシンプルな「目標設定」のこと。

よく、「どれだけ勉強したらいいのかわからない」ということを言う生徒がいますが、大体そういう子は目標＝ゴールが決まっていません。

志望校は、○○大学○○学部です！

これがまず曖昧。

行けたらいいなあ、とか、こっちでもいいかなあ、とか、公募推薦とかも考えてるなあ、とか、

それでは目の前の課題が見えないし、見えても真摯に向き合えない。

ゴールを決めて、それまでにやらなければならないことを明確にし、それから今日やらなければならないことに還元する。

ウサギとカメの話を知っているでしょう。

余裕をかませたウサギが休んでいるうちにカメが追い越してゴールする有名な話です。

なぜカメが勝てたのか。

それは、それぞれが見ているものが違ったからです。

ウサギが見ていたのはゴールではなく、競争相手だったカメであるのに対し、

カメはウサギには一切目もくれず、ひたすらに実直にゴールを目指しました。

カメが見ていたものはゴールだけ、でした。

その結果、しっかりと自分の目標を達成したのです。

目標がしっかりと定まれば周りの声は雑音にしかなりません。

遊び友達の誘いやその他の誘惑も、自分が本当にやりたいことがあれば負けるはずがない。

一歩ずつ進んでいけるカメになりましょう。

さあ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるような1日を過ごそう。