先日、ちょっと前にブログにも書いた、大学の研究者の先輩とまた話していたときのこと。
サービス業と呼ばれる仕事はなんであれ、その最たる重要なサービスは
「かゆいところに手が届く」こと、だと話された。
つまり、こちら側が提供しているものが、相手のニーズにどれだけ当てはまるかが、その満足度であったり、その評価になったりするということ。
どれだけの予算と時間をかけても、そのポイントがずれていれば、こちら側の努力は浪費と化す。
私は、塾もサービス業だと思っている。(それは思ってても言わない方がいいよって周りには言われるけど。笑)
塾において、例えば生徒たちをやる気にさせ、頑張ってもらうための話し込み、保護者への対応、講師たちとの打ち合わせ、すべてにおいて相手が存在するなかで、その相手が求めているもの、そのことにいつも標準を当てて話せているだろうか。
そのことを常に考える。
相手が欲するものを提供できているなら、やはりその後の相手の対応や行動に変化が表れる。
それがたとえちょっとした一言であっても、相手にとってこの上ない一言であれば、彼らを突き動かす最高の言葉となる。
想像してみてほしい。
自分の仕事や、単に友人関係であってもいい。
相手からの依頼やお願いごとに対して、「かゆいところに手が届く」対応ができたときの相手の反応を。
また、ポイントがずれていたとき、こちらがどれだけいい言葉や訴えかけをしても、相手には全く響かない。
これだけやってあげてるのに!!はただの自己満足でしかない。
相手は何を欲しているのか、あるいは何を欲していないのかを見極めること。
塾だけに限らず、すべての仕事やサービス、すべての人間関係において、最も重要なことの1つではないかなと思う。
それをいつもできるような、そんな人間になりたい。
まぁ、まだまだそれには長い道のりが必要ですが。たらーっ
頑張りマス桜
さぁ今日もカッコいい自分、『理想の自分』に近づけるよう、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日にしていこう!!