今日も笑顔の1日を!!
6月の目標
昨日の自分を超えること
平成24年センター試験まであと 219日
大阪府公立入試後期試験まであと 281日
一回授業をすれば、大体の生徒のテンションは上げれます。
大体の生徒とは、行かされて塾に来ている生徒、あるいはその日の気分が最悪に落ち込んでいる生徒、以外です。
テンションを上げるには2通りあって、単に相手を笑わせたり楽しませること、そしてもう一つは何かを得た実感を持って帰ってもらうことです。
問題はここにはありません。
何が問題かというと、授業をしているそのときは、生徒たちも楽しく、かつテンションが上がって頑張ろうと思ってくれても、それがまた家に帰り、しばらく日がたつと、塾に来る前のテンションに戻ってしまうことが多いということです。
これは生徒たちに限ったことではありません。
われわれ大人でも、感動する話を聞いたり、何かを頑張るぞというきっかけがあっても、なかなかそれを続けていくとなると難しいものです。
これは、テンションが上がっただけだからです。
テンションは上がるのも一瞬ですが、長続きはせず、下がるときはまた以前同様にだらりんとなってしまいます。
三日坊主、なんていうのはこのいい例だと思います。
では、これを防ぐには何をしなければいけないか。
それは、テンションではなく、モチベーションを上げることです。
モチベーションはテンションと違い、一度上がればなかなか下がることはありません。
テンションはただ単に気分が上がっただけで、他の行動に対しての具体的な働きかけがない状態ですが、モチベーションとは、目標が明確になった上で、そのために何をしたらそこに近づけるかがはっきりした状態を指します。
モチベーションを上げるために、まずはテンションを上げることも大切で、そこから忘れてはいけないのが毎日のやるべきことと、何をいつまでにやってくるのかという指示です。
90点を取るためには90点を目指す勉強だけではいけない。
まずは90点を目指すぞ、頑張ろうぜ、という意思確認のもとに、そこから毎日何をすべきか、来週までに、あるいは再来週までにどこをどれだけ完璧にやるかを提示し、一段ずつしっかり上がっていくこと。
こうやってモチベーションは持続されると思います。
一瞬の気持ち、すなわちテンションを上げさせるテクニックも重要ですが、それを持続させ、モチベーションにつなげていくテクニックもまた、指導者には必要なことだと思います。
今日もステキな出会いがありました。
最高の1日で締めくくれるよう、寝る前に自分を褒められるような1日を!!