雨だけど気持ちは晴れ晴れ!!
さぁ、大阪の中高生は頑張って勉強してますかね?
私は5時間も勉強した!!
私は1時間しか勉強していない。。。
色々あると思いますが、
今日は英語の比較(高校レベル)のお話です。
1日に10時間勉強することについて、
それが当たり前と思っている子は
10時間しかしていない、と思うかもしれませんし、
ありえないと思っている子は、
10時間も勉強した、と思うかもしれませんね。
英語でもこういった表現があります。
① I studied no more than for 10 hours.
② I studied not more than for 10 hours.
③ I studied no less than for 10 hours.
④ I studied not less than for 10 hours.

まぁ高校生がよく覚えられへんと悩む問題です。
違いは、まず no と not にありますね。
no はよく、全否定といわれ、非常に否定の意味が強いです。
逆に not は、部分否定といわれ、若干否定の意味が弱いです。
①と③の文章は no が使われているので、
10時間以上(以下)は絶対にしていない。つまり、
ジャスト10時間勉強していることになります。
しかし、
②と④の文章は not が使われているので、
10時間以上(以下)勉強しているかもしれないし、していないかもしれない。(more than:より多い、less than:より少ない)
こういったように、not の文章は否定の力が弱くなります。
では訳はどうなるかというと、
①は more than を no で否定しているため、
more than はありえない! よって
私は10時間しか勉強していない。(でも10時間はしている)
②は more than を not で否定しているため、
私は10時間以上は勉強していない。(多くで10時間)
③は less than を no で否定しているため、
less than はありえない! よって
私は10時間も勉強した。(10時間はしている)
④は less than を not で否定しているため、
私は10時間よりは勉強した。(少なくとも10時間)
というような意味になります。
まとめとして、
① no more than:~しか(= only)
② not more than:~以下、多くて~(= at most)
③ no less than:~も(= as much as~)
④ not less than:~以上、少なくとも~(= at least)

と参考書には載るわけですね。
まとめだけ見ても何のことやらわかりません。
こうやってうまく彼らの脳裏に焼き付けていきます。
私に習った塾生たちは、
これ見たらもう余裕~ってカンジになってますよね。
ただ、授業のときと使った例文が違うのは、
ブログだからですよ~笑
さ、問い合わせもまたいただいたので、
土日は補習・面談にガッツリ頑張りますよ★
今日もカッコいい自分目指して、『理想の自分』に近づけるよう、寝る前には「今日も頑張ったなぁ(^O^)/」って自分を褒められるような1日にしていこうか!!