7月目標

そこまでやるかと誰かに言わせること

先日、大阪府内の高校でALTとして仕事をしているイギリス人と飲む機会があった。

そのときにした、こんな話。

「日本人の英語のレベルってのは最近どう?」

彼が言うには、

「以前より数的にもレベル的にもたくさんの人が英語への関心や能力は高くなってるよ。

けどまあ、結局はキャラクター次第だよね。」

ええ、まさにその通り。わかりますかその意味。

もう少し具体的な話にしましょう。

「それじゃ同僚の英語の先生ではどんな人が英語の能力としては高い?」

「うーん・・・例えばめっちゃ英語で話してくる先生Aがいるんよね。けど文法的な間違いとか結構あるわけよ。

その一方で全然会話はヘタクソだけど、TOEIC900点とか取っている先生Bがいるわけよ。

そんでもってこれ極めつけなんやけど、英語自体きっとかなりできるしスピーチなんかさせると流暢に読める先生Cがいるんよ。でも俺に指示出したりするときには頭がこんがらがるのか何言ってるかよくわからないときあるわ。

だから一番英語ができるということも含めてやけど、コミュニケーションとして円滑に成立してる塾長のほうが英語ができる、といえるのかもね。」

なるほど。

とりあえず公立の英語の先生には負けていないということが判明して安堵した半分、

私がずっと思っていた、英語ができる=会話が成立する、は必ずしも成り立たないことがわかりました。

海外に行けばそりゃ多少なり話せるようになるのは間違いないです。

しかし、頭の中のレベル、ものを考えるレベルを上げない限り、伝える中身のレベルは上がりません。

日本で楽しくやれている人間は、たとえ海外に行っても楽しくやれます。

これは私自身が身をもって経験しました。

そして日本にいながら英語は上達できます。

自分自身を磨くこと。これが英語ができる以前に持っておかなければならない大切なこと。

色んなことを言い訳にせず、自分という人間のレベルを高めるよう日々を過ごしていきましょう。

最後にピカソからの7つの助言を送ります。

1. 必ずできると信じろ

「思いついたことは出来る。思いつかないものは出来ない。これは避けがたく、明白なことだ。」

2. 限界を超えろ

「私はいつも自分の出来ないことをする。どうやればいいのかわかるからだ。」

3. 「その時」を待つな

「インスピレーションは常に存在する。見つけに行くんだ。」

4. 動け

「明日に引き伸ばせば、それは死んでしまう。」
「行動がすべての成功の鍵だ。」

5. 正しく問え

「他の人間はなぜそうなったかを問う。私はいつも何ができるのか、なぜできないのかを問う。」

6. ジャッジせず、隠された美を見ろ

「我々は脳をブン投げて、ただ目だけで見ることができればいいのだが。」

7. 遅すぎるなんてことはない。

「若さと年齢は無関係。」

http://www.positivityblog.com/index.php/2008/04/04/picassos-top-7-tips-for-creating-an-exciting-life/

今日も素敵な1日にしよう。