チーム桜塾

その延長で私がメンバーたちに振り分ける仕事量の話になったとき。

彼曰く、私からの指示が最近とても具体的になってきている、ということだった。

昔は何か指示を出すときに、まずゴールを提示し、何でもいいからここまで来い、という指示の出し方が多かったようで、笑

要は過程は任せる、各自のやり方でかまわないから、とにかくこの期限内にここまでをやり終えるように、というものだった。今から富士山登るぞ、ほな頂上で会おう、みたいなね。笑

これは何もいい加減にやっているとか、細かく言うのが面倒だという理由ではない。

このメンバーなら各自が考えて計画を立て、実行に移して達成できるだろうという確信からだった。

大方予想通り、きっちりと期限までにやり遂げてきてくれていたし、内容としても精度が高い仕事をしてくれていた。

ではそれがなぜ最近になって具体的になってきていると感じたか。

無論、更なる高みへ来てほしいという期待に他ならない。

ただ、一つ断っておくと、そこまでしんどい量だとは私は思ってないけれど。笑

生徒たちにも然りだが、講師メンバーたちにも相当量の仕事を振り分けている（あまり自覚はない）というツッコミ。でも私自身がそれを当たり前にやるゆえに皆文句ひとつ言わずに（喜んで）取り組んでくれているという現状。

それでいいんじゃないかと思う。

その上で、作業を効率よく、かつ精度は落とさずスピーディにやり終えるために具体的な指示を追加しながら進めている。

これが今のわれわれのベストを尽くしている状態。
ま、もっともっとやれると思っているけれど。しつこいが。笑

ゆえにご家庭からのご要望、ご指摘などは大変有難い。

そういうアドバイス、神の声ともいうべきお言葉が、またひとつふたつとわれわれを成長させてくれるわけです。

きっと塾によっては不満を溜めたまま退塾に、なんてこともあるのだろうけれど、そういった声を聞けるような体制を普段から、メンバー全員が意識してアンテナを張る。

そして一人ひとりが責任を持って対応し、よくしていこうと努める。

万一何か問題が起きたときには全部ケツ持つから、思いっきりやろう、全力でやろう、

そういう風に話している。

2011年も残り3ヶ月と半分。

まだまだ成長し続ける生徒たちと、それを引っ張るように前を走り続けるわれわれの成長にご期待ください。

では、夏期講習後半戦も死に物狂いでいこうぜ。