今日も元気イッパイ★

7月目標

そこまでやるか!を体現すること

こちら箕面校です。

上新庄校に先立ってワンツーワン式学習スタイルを導入したこちらの子たちから、

自立学習のカタチが見えてきています。

教室に入るなり大きな声で

「こんにちは!(こんばんは!)(‘◇’)ゞ」

が言える生徒たち。

そして、毎回こちらが決めている席に自分の予定表を探し自ら座ります。

決して

「先生、今日どこに座ればいいですかー」

などという言葉は出ません。

さらに、席についたあとは、自分で自分の予定表を開き、今日何をすべきかを、前回のシートと見比べて自分で考え、それを本日の授業シートに書き込みます。

「先生、今日何をしたらいいですかー」

この言葉を聞くのは入塾したての頃の生徒で、ベテランの子たちになると一言も発せずに自分から授業に取り掛かることになります。

われわれ講師たちの役目は何かというと、

生徒たちが自分で気づいたわからないところや質問に適切に答えること、

生徒たちが自分でも気づけていないところを見つけその対処をすること、

これが生徒たちの勉強に対する主な仕事です。

よって生徒たちがわれわれのところへ来ても必ずしも質問であるとは限りません。

ただ理解できたことの確認、進度の報告など、2秒でチェックが終わることも多々あります。

ゆえにいつもせわしなくわれわれの目の前を生徒たちが動いています。

しかも指示を待ってではなく、自らの意思でです。

そして何より驚いたのは、靴箱。

箕面校はドアの外に外履きを並べるような棚を置いています。

授業中、電話をするために外に出たときにそこを見ると、全員の靴がぴしっと並んでいるではありませんか。

授業後思わず松村先生に聞きました。すると、

「一度しっかり指示してからは一度も言ってませんよ」

写メ撮り忘れましたが、一番感動したのはここでした。

中学生で作り上げたいのはこの「自立学習」です。

先生からの指示を待ち、詰め込みで高校受験をゴールと勘違いして走らされた生徒たちのその後はとてもかわいそうなことになる場合があります。

高校受験専門の塾の先生も、そうでない先生も、生徒が受験を終えた後も生徒たちが自分で考えて頑張れるような指導をしてほしいと思います。

そうすればこの子たちの、人生における大変貴重な時期を、非常に充実したものにできるのではないかと考えるからです。

さあ夏期講習直前!

今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごそうか!!

その横では高校生たちが黙々と課題に取り組んでます。
ファイト!!!