メラメラ火曜日!!

2月目標

足元のゴミを拾おう。

やろうと思ったことを先延ばしにしないこと。

さて今日は火曜日ですが、昨日が祝日だったので1週間のスタートが今日、というかんじなのではないでしょうか。

今日も朝からやることいっぱいでニコニコ過ごしております。

さて、私立高校入試が終わったわけですが、今年の中3生は個性豊かなメンバーがそろっており、それは成績にも同じように反映されていました。

上位の子から毎年いるちょっと成績的にしんどい子たちまで、例年通りのように、私立は全員きっちり通す予定ではいましたが、若干名、不登校や元不登校の子たちだけが気がかりでした。

結果、今年は二名が不合格。

塾を開いて初めて、私立高校で黒星がついた形となってしまいました。

一年ほど前から通っている一人の生徒は、学校でも先生と揉めてしまったりすることがあって、授業も休みがちだったのを、少しずつ机に向かえるよう、人ときちんと話ができるよう、ご家庭と連携をとって進めている状況でした。

もう一人は知り合いづてにこの冬からなんとか高校には行きたい、という思いで入っていただき、それまで完全に学校の先生からも見捨てられていたような状態だったところから本当のゼロからのスタートをし、劇的な追い上げをして直前の模試で合格ラインを超えてきていたのですが、内申点の部分で届かなかったと言われたようでした。

本当に申し訳ない、と思う反面、その生徒たちにとっての今後の形としてまだ自分にできることがあるのではないかと感じる部分があります。

成績がどうしてもしんどい子、素行不良で目的なく進学をする子などは、高校に入っても長続きしません。途中でドロップアウトし、環境によってはそのまま引きこもったり社会に不慣れなままに大人になってしまうことが多くあります。

特に中学の時点であまり学校に行けていない、(中には小学校の時点でもありますが)そんな子たちが高校生である時期にきっちりと前を向いて過ごしていくためには、家庭を含む周りの環境を整えてあげなければなりません。

特に人との出会い、その中でも先生との出会いというのは大きな分岐点になりえます。

その責任の一部をわれわれ塾講師がになっているということを自覚し、この生徒たちがこのまま塾をやめてはい終了、などとならないよう、関わりを持ち続けたいと思っています。

まずは2次試験のあるところなどを探したり、ご家庭と話を進めてこの子たちにとって最良の形を探していくことだと思っています。

普通の塾ではこういった子たちに手を差し伸べたりすることは少ないのかもしれません。

しかしわれわれがそうしないのは、彼らが自分の意思で「頑張りたい」「変わりたい」と言えているからです。

だけどどうしたらいいのかわからない。
そして今まで誰も教えてはくれなかった。

そんな心の声を持っている子たちを救える場所でありたいと思います。

彼らを特別扱いするつもりはありませんが、ここにいてくれる全員が、今すぐでなくても「ここにいてよかった」と思える塾であれたらいいなと思っています。

さあ公立高校入試まで含めあと1ヶ月と少し!

全力で駆け抜けていきましょう!!

さあ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごすこと!