こんにちは
マエダです。
今日はしんどかったシリーズ第2弾。笑
実はこのシリーズ、「誰が読むねん」と思ってずっと描かなかったシリーズでもあります。
ブログを始めてこの6月で丸12年がたち、13年目になります。早いものだ。
その中で、もちろん書く(アウトプット)には読む・聞く(インプット)から色んな話が書けるのだと気づきました。
そんなとき、特に色んな人の話を聞く中で、成功した話と苦労・失敗した話、どっちを参考にしたかというと、後者だったんですね。
成功体験って、「アナタだけでしょ」「たまたまうまくいったんでしょ」と切られて終わりになることも多いんですよね。
てことでしんどかった時期、その2。
これは前回の受験生時代から少し早送りした、大学生のときのこと。
部活やサークルの立て看板がぎっしりと並ぶなかで、手書きで書かれた一枚の部の看板に目が行きました。
そこに書かれていたのは、
「頭が良いのはわかった。あとは身体だろ」
新入生の部活勧誘の看板に書かれたこのフレーズに響いて、ボクシング部の扉を叩いたのが19歳の春。
最初の1ヶ月はグローブをつけることなど一切なく、受験勉強でなまった身体を蘇らせるための基礎トレ×基礎トレ×基礎トレ…
部活って普通、放課後ですやん?
ウチは違います。
基本、昼休み
なんです。
二限目が終わった瞬間、ダッシュ!
食堂ちゃうで。体育館へ。
ダッシュで着替えて、まずロードワーク1.5キロ。
そして腕立て・腹筋・背筋・スクワット・首筋×三セット。
これやってようやく、シャドーボクシングです。
シャドーって、野球でいう素振りね。
フォームチェックを先輩にしてもらい、ひたすら空中に手を出す練習。
大学のほかの同級生たちが、サークル活動や友達の輪を広げる中で、なぜ毎日そんなことができたのか。
今考えてみると思うのは、みんなが普通の大学生活を送るならば、そうではない選択肢を取ることが先手を取れることになる、という思考があったのかもしれません。普通、昼休みは友達との交流でしょ。普通、昼休みはゆっくりご飯でしょ。普通、大学に入ってまでしんどいことしないでしょ。
こういったいわゆる「普通」の考えにはならなかったですね。
そして本気で1ヶ月もトレーニングをすると、みるみるうちに身体が変わります。
これは今でも活きていて、おかげでここ10数年、体重の変動はほぼありません。
そんな大学部活ライフだったわけですが
一番しんどかったのは、試合前の減量。
これは以前ブログに何度も書いたことがあるので割愛しますが、減量ミスしたときが地獄です。
最悪なときは2週間で8キロ減、というときもありました。
しかもなぜか、ボクシングの試合って4〜5月と10〜11月が多いんですよ。
この時期って大学生にとってとても華やかで忙しいとき。なぜかわかりますか。
そう、大学生の新歓コンパや学祭など、イベント満載の時期。
この時期には学内でも出店がわんさか出たり、楽しそうにしてる学生たちが昼夜問わず至るところに現れます。
そんな中、サウナスーツに身を包んで汗だくで走るボクサー。
シュールすぎるやろ。笑
しんどかったですが、こういった経験が社会に出てから「なんで自分だけがこんな目に」という考え方をしないマインドを作ってくれたかなと感じてます。
起こったことは人のせいにせず、まずは自分が行動すること。自分の行動によって結果を変えられること。
これを知る良い時期だったと思います。
とはいえ、そんな優等生ではありませんでしたけども。笑
シリーズ第二弾、いかがでしたか。
ここまでお読みいただきありがとうございます