こんにちは。

 

桜塾の前田です☆

 

本日、朝5時から動き出し、車~バス~電車~飛行機~電車~バイク~摂津から箕面にちらり寄り、現在上新庄で事務作業をしているところです。

 

夜9時には塾を出る予定が、「あ、これもやってもらっていいですか」の連続と、大学生メンバーの相談ごとなどでいつも通りの時間になっております。苦笑

 

授業を横目で見ながら、授業をしているスタッフの表情、そして授業を受けている生徒たちの表情を観察し、終わった後のミーティングを行いました。

 

今日はそこで話をしたことをご紹介します。

 

 

塾は、特に個人塾であるほど、イコール先生がその顔となる、というのは言うまでもありません。

 

塾長の力が強い(強すぎる)塾は、その長とその家族、小数のスタッフを養うだけという経営スタイルであればそのままでもよいでしょう。

 

一人ないし数名の力のある先生が、とにかく受験まで生徒を走らせ、なんとか試験に合格させて終了。

このルーティンを毎年回せば、後の人生に関わることは基本なく、塾で学んだことを生かしてその後の人生は自分で頑張ってもらう。

 

今までの塾というものに求められたのは、この時期の成績をとにかく上げて、受験をパスすること。

 

そういう意味では、私が現在、大阪桜塾の子どもたちと毎日直接触れ合えていない、ということに心配をされている保護者の方が少なからずいらっしゃることも直接・間接的にお声をいただくということで認識しております。

 

そう言いつつも、現状のように飛び回る日々を過ごしているのはなぜか。

スタッフたちにはもちろん、ブログを見ていただいているご家庭の方々にもその理由の一端を伝えられればと思っています。

 

 

私は桜塾を始めるより前から、「自分と関わることになってくれた人との出会いと、その人生において自分と出会ったことの意味とはなにか」をいつも考える性格でした。

 

時間を共有できるなら、一緒に過ごせて楽しかったと思ってもらいたいし、自分といることで良い影響を与えてあげたいと常々考えています。

 

もちろんそれには時間の長さが長いほど伝えられることがあります。

 

そうであるなら、最も長い時間を共にしているスタッフたち、長く通って関わりを持ってくださっているご家庭やその生徒たちには、関わりとともに新たな学びの機会を与え続けなければならないとも思っています。

 

そしてそれができているかどうかは、まさに今走ってくれているスタッフたちの成長の如何を見ることである、と考えています。

 

江戸時代の吉田松陰が偉大だったかは、明治維新を行ったのが彼の弟子たちであることを見ればわかるように、桜塾が素晴らしい場所であったかどうかは、この塾の思いを体現してくれるスタッフたち、そしてそこで学んだ生徒たちの将来の姿を見ることであると思います。

 

一度就職すれば安泰である、というような時代が終わりつつあります。

 

塾に来る子が皆、一流企業と呼ばれる会社にストレートで入れる子たちばかりではありません。

 

これからの生きる力を養うために、まずは学校で習う国・英・数・理・社の主要5教科、そして生活に関わる副教科(保健体育・技術家庭・美術・音楽)をしっかりと学び、自分のスタイルを築ける人間を育てていきたいと思っています。

 

常勤・非常勤含めスタッフたちには強い期待とプレッシャーを与えていきます。笑

 

期待は応えるだけでなく上回る、プレッシャーははねのけるだけでなく糧にする、その覚悟をもってついてきてほしい、そういったことを伝える時間を作ったのでした。

 

さて、死ぬほど眠いので今日は帰ってまた明日から全力の日々を過ごします。

 

では!