週に一度、だいたい月曜日であることが多いのですが、われわれは講師ミーティングをします。
「今週あった○○な出来事」に始まるアイスブレイクを行い、雑談形式にお互いの感じたことなどを共有する時間です。
また、生徒名簿を見ながら、一人ひとり、今週はどんな様子だったか、保護者との連携はあったか、そういった満足度を振り返ることも行います。
「今週、○○は家で怒られたらしく、塾に来たときも機嫌がよくなかった。家へのフォローはどうか。」
「△△は部活や習いごとが半端なくて課題が終わってない。どのようにリスケ(計画見直し)するか。」
こういったことを講師間で話し合い、生徒たちや保護者の方との連携について話し合い、いかにして良くしていくかを考えるわけです。
塾を始めたころは、こういったことを自分ひとりで行っていました。それも形式なく、名簿を見ながら、第六感を頼りに。苦笑
でもそれでは、どこかで必ず抜けが出ます。
生徒たちが増え、今年のように学年や学校も偏りなく色々なメンバーが集っているときだからこそ、メンバーの連携の必要性を一層強く感じます。
先日、ミーティングのとき私はある話をしました。
「今やっている生徒指導、事務、保護者対応、営業、講師育成、いわゆる仕事全般において、みんなで持ちたい心構えがあります。
それは、
Not MUST
しなければならない、ではなく
Not MAY
したほうがよい、でもなく
Not SHOULD
すべきである、でもなく
CANNOT HELP DOING
せずにはいられない、
そういう感情。
講師一人ひとりが「これをせずにはいられないぜ!」と思う姿勢を持つことが、この桜塾という小さな世界を、どこにも負けない環境にしていく手段だと思っている。」
考えてみてください。
させられている状態、仕方なくそれをしている環境と、それがやりたくてたまらないと思って取り組んでいる状態、何のためにそれをやるのかわかっているメンバーが集まる環境。
結果の違いは圧倒的であることは言うまでもないでしょう。
そして、塾や学校のような場所であれば、指導する側がまずはそうでなければ、子どもたちがそうなるはずがない、というのも想像できます。
夢を語り、それを共有し、そこからやるべきことが何か見え、だからこそ毎日が生き生きと楽しくなる。
CANNOT HELP DOING
せずにはいられない、
言葉で言うのは簡単で、そうしていくことが難しい、そんなことはわかっています。
だからこそ、やる。
それができる環境とメンバーが今ここにいると思っています。
チーム2016桜塾、もっともっと進化していけると確信しています。
関わる皆さまの期待の上をいけるよう、立ち止まることなく進んでいきます。
それでは今週も頑張っていきましょう!