今日は、高校大学と同じ道を通ってきた唯一の後輩で、現在東大の原子力研究所で研究員をしている後輩が面白い投稿をしていたので載せてみます。
ウチの生徒で、将来宇宙に関する仕事をしたいという子がいますが、その子にも色んなアドバイスをしてくれたりと、桜塾にちょくちょく関わってくれてもいます。
では、以下どうぞ。
せっかく研究所にいるので雑談で仕入れたこととか自分で調べたことをまとめておく
カテキョの休憩時間のうんちくと文章を書く練習も兼ねて以下
●コラーゲン入りの食品を食べてもあまり意味はない。
→コラーゲンはタンパク質で、他の食べ物と同じように体内でアミノ酸に分解されます(中学理科) だからお肌のコラーゲンになるにはもう一度アミノ酸から作る必要があるのです。
わかりにくい方は、豚肉を食べても豚のお肉は人間の体にそのままくっついたりしませんよね?コラーゲンだけ、食べればそのままお肌のコラーゲンになるという都合の良いことはないのです。
だから『コラーゲン』と銘打った数々の商品を食べてお肌がプルプルになったという方、それはあくまでも『気のせい』です。(もちろんprprになった気がするというのもプラシーボ効果というものがないわけではないのですが…)
●魚のコゲを食べ続けるとガンになるのか?
→魚や肉に含まれる動物性タンパク質が、焼くことによって発ガン性物質をつくり出すのは事実だが、それはあくまでも天文学的な数字で、例えば体重60kgの人が毎日1トン以上のコゲを食べてうんちゃらかんちゃら…ってなくらい。率先して食べる人はいないでしょうが、そこまで気にするほどのものではないでしょう(^O^)
ただコゲを食べただけでガンになることは心配ないが、それが塩分と結びつくとコゲの威力が増すのでそこは少し注意するといいかなと。ちなみに炭水化物や野菜や果物の焦げには、発ガン性物質さえ含まれていないそうあ。
●赤ちゃんのハイハイの時期は長い方が良い。
→体の発達は内側から外側の順に発達していくので、ハイハイで肩等を鍛えられると手先の発達に良いのだとか。手先が刺激されると言語の発達にも良いようです。
僕も小さいころハイハイの時期が長く、成長が遅いのでは、とかなり親は心配したようですが、結果的に言語の発達等にはよかったと思っています。また昔野球の雑誌で読んだのですが、巨人の沢村投手は小さいころハイハイの時期が長かったおかげで、地肩が強く、だから今球速が出ているのではないかといった内容が書かれてあったので運動神経の発達にもいいんじゃないかなあと思っています。
もちろん赤ちゃん個人の成長次第ですが、自分の子供がいつまでも立って歩かないからといって悪いわけではないので、ママさん方はお気になさらず。
ハイハイの時期が短いのは、家に捕まりやすいものが色々あって、立つ方に興味を持ってしまったり、ハイハイができるほどのスペースがない場合らしいので、床の上をなるべく広く片づけて、自由に這い回れるようにしてあげるといいのだとか。
●トンネルの照明はなぜ黄色いのか?
→これは個人的に疑問に思ったので調べたやつ。ナトリウムランプといわれるものが使われ、これは視認性に優れ、遠くのものまではっきりと見えるのだとか。トンネルの中は排気ガスで充満するのでこれはいいことですよね(^O^)そのほかにも寿命が長く電気代が安いなどのメリットもあるのですが、デメリットとしては物の色がぼやけるところ。確かにトンネルの中は遠くは見えても色は少し見えにくいですよね。
ウケがよかったら今後もちょくちょく載せてみます~(^O^)/