今日もメラメラ内に秘めて生きよう。
「先生、勉強してると、『あんたには無理だから』ということを言われます。」
「学校の友達と進路が違うので、どうしても勉強しづらいときがあります。」
「電車の中とか人のいるところで見られると単語帳を広げるのに抵抗があります。」
生徒たちからの声です。
そういうときはね、こう言おう。
「君らと私とは、スペックが違うねん。」
スペックとは、英語で spec (specification の省略形)と言うなら仕様書 のことであるが、和製英語 の範疇では一般に工業製品 に期待される性能 のことである。
ウィキペディア先生より。
使っているパソコンのスペックは~という言い方をよくしますが、
スペック=もともと備わっている性能、のことです。
君には無理だ?
という言葉は、言っているその人の物差しで喋っている言葉です。
その人には無理なんでしょうが、私にはできる。黙っといてくれ。
これでOK。
学校のみんなと進路が違う?
君が本当に行きたい学校に行くこと、やりたいことは君にしかできない。
他の同級生はその子たちのレベルで進路を考えているわけですよ。
何のために今やるの?自分の人生を切り開くため、ですよね。
頑張りを人に見られたくない?
大丈夫。君のやっていることは間違っていない。
なぜか。電車の中で単語帳を開くくらい時間の使い方を考えているわけでしょう。
電車で周りに立っている人間見てみなさい。
君ら以上に手帳書いて時間管理している人間、何人いそうですか。
自分のやっていることに自信持つのだ。
最近、私も仕事上、色んな人間と関わりますが、
必ずしも有能な人たちばかりと関わるわけではありません。
この人はなぜこんなことを言ってくるのだろう。
人の悪口、人を貶めるような発言、やる気をそぐ発言。
でも、それに負けてはだめだ。
そこで腹を立てたり、やる気をなくしてしまえば、
私に色んなことを言ってくるその相手と同じレベルになってしまう。
君らとはスペックが違うねん。
そう思って、自分が決めた自分の為すべきことをしっかりとやる。
その先には自分が描いた、こうなりたい姿が待っている。
君らも同じです。
不安になったらいつでもそばにいます。
今日も、黙々と、かつ笑顔でやるべきことをやりましょう。
未来は希望に満ちています。
では!