10月2日め!
今月目標
プロの受験生になること!
上新庄の一部の中学校ではテスト1週間前、
そのほかと箕面でも2週間前となりました。
桜塾のテスト前王道進め方、
各生徒きっちり進められているでしょうか。
毎週行うミーティングで確認しています。
テスト2週間前にやっておくこと、
テスト1週間前にやっておくこと、
直前の土日にやること、
それが一人一人やれて当たり前、の形を作っています。
できていない場合はその原因と対策、いつまでにやるのかを提示し、軌道修正していきます。
この際はご家庭の手助けなども借りながら、二人三脚、三人四脚でがんばります。
私は塾長としてこの塾のトップなので、
やると言ったことは必ずやります。遅かれ早かれ。
習慣にする、と言ったことは必ずやります。
そしてそのうえで、講師メンバーや生徒たちにも同じように、
「やると言ったことは必ずやること」を求めていきます。
その中で、なかなか習慣にならないことがあるわけですが、
先日、ある父兄の方から質問があったので、私が気にかけている対処法をお伝えしました。
今日のブログでは、「靴を並べること」を例にその話をしたいと思います。
その1.「気付いたときに即指摘・即行動」
習慣化はすなわち、ルール化ともいえます。
やる本人の中に、ルール=守らなければならないことだ、という認識を植え付けていくことが第一に求められるわけです。
サッカーをするときに手を使ってはいけないことがまず浮かばないと話になりませんよね。
家に帰ったら靴を並べること、をルールにしたその日から、子どもが家に帰った瞬間にチェックをしてあげましょう。
新しいことを始めてから少なくとも1週間は一緒に見てあげることが必要です。
その2.「自覚を促すアドバイス」
やる本人がきちんとルールを自覚しているかどうか、次に大切なのはそれを確認していくことです。
この際に気をつけるべきは、直接「靴を並べたの?」と聞くのではなく、あくまで自分がそのことを思い出して行動させるようなアドバイスをすることです。
「家に帰ったときにまずすることなんやった?できた?」
「今日並べられてたね!すごいやん!いい調子だね!」
直接は言わないけどちゃんと見ているんだよ、ということを子どもに気付かせることです。
その3.「できていることがすばらしい」「それが当たり前」の雰囲気作り
少しずつ習慣化していったら、仕上げにかかりましょう。
その際に必要なことはやはり「褒めること」でしょう。
毎回同じことを同じように褒められてもだんだん効果が薄れていきます。
・褒め方を変えてみる
「今日は試合で疲れてるから忘れてるかなと思ったけど靴ちゃんときれいになってたね!さすがだわ!!」
・褒めるポイントを変えてみる
「今日自分のだけじゃなく隣の靴も並べてくれてたやろ?気がきくね!ありがとう^^」
・褒めるタイミングを変えてみる
ほかの人がいる前で、「最近は家でもちゃんと靴並べができるようになってるんですよ~」
これだけで全く変わります。
できていることがすばらしい、そしてそれが当たり前にやれている。
その雰囲気を作っていくことです。
われわれが目指しているのはあくまで「自律・自立学習」。
でもそれが最初からできる生徒などいません。
まずは大人が手本を示し、自分がやってみせ、伝えた後は習慣になるまでしつこく見てあげること。
できない子どもなどいません。
そして習慣化ができるようになった生徒たちは、今度はそれをいろいろなことに応用していけるようになる、と思っています。
今日のやり方はあくまで一例です。
そばに寄り添って、変化していく子どもたちを見ていってあげてほしいと思います。
それでは今日も素敵な1日にしましょう!