メラメラ火曜日!
2月目標
「今日くらい…」を「今日だけは!」にすること
生徒に対しての評価はよく、絶対評価と相対評価で決められるとされる。
「絶対評価」とは、各生徒の学習到達度で評価する方法のこと。
例、平均85点以上を通知表で5とする、と決めた場合、そこに入ってくる生徒は全員成績は5となる、など。
一方、「相対評価」とは、クラス内・学校内における生徒の位置で評価をつける方法のこと。
例、生徒全体のうち、上から2割を成績5とする、など。
つまり、各個人の点数や結果を見て、その達成度で判断をするか、全体の割合で相対的に評価を判断するかという違い。
大阪府では他府県と異なり、絶対評価を生徒評価基準に含んでいない(or 実際は学校のレベルによって絶対評価ができていないところもある、学校にもよる by 公立中学教師)とされているが、ここではどちらの評価が優れているかというは置いておいて、この二つの評価基準が生徒評価以外にも大切であるということを話したい。
たとえば受験勉強。
受験の年ともなると、みんなが一斉に勉強をする。そんなとき、自分のやり方や頑張りに不安を覚えることもあるはずだ。
ここで必要なのが自己評価で、「○○くんは英語ができるけど、私は数学では負けない。」とか、「○○さんはこないだの模試でA判定だったけど、私はまだC判定だった。」とか言う相対評価や、「今日は1日で単語100個覚えられた。」「今日は12時間勉強した。」とか言う絶対評価をくり返しながら自信と実力をつけていく。
ただ、気をつけて欲しいのはどうしても人との相対評価、自己満足に陥る絶対評価、をしてしまう生徒が多いこと。
「あの子に比べて私はできている、できていない」
「これくらい頑張れたらまあ大丈夫かな」
こういった生徒が必ずしも全員自分に甘いわけではないし、大人でもこのように考えることはある。
だから私が生徒たちに伝えることは、「寝る前に自分を褒められるような全力の1日だったか」という絶対評価、「昨日の自分、今までの自分よりも頑張れているか」という自分との相対評価という2つの評価基準だ。
成長していくために、自分をうまく評価しながら今日も全力の1日をすごそう。
さぁカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごしていこう!