さぁ新しい1週間の幕開け!
今週も、今までの人生で最高の1週間になるよう、昨日の自分に負けない日々を過ごそうか!!
昨日、塾内模試があった。
夏に引き続き、2回目の模試。
多くの塾では毎月1~2回模試が行われるが、桜塾では時期をしぼって受けていただく。
以前も1度ブログで書いたが、模試の意義というものがある。
この意義を勘違いしていたり、きちんとわかっていなかったりする生徒が多くいるので、私に関わる生徒たちにはそのことをきちんとわかってもらいたく話をする。
まず始めに。
模試は自分の実力を知るためのものではない
ということ。
中学生だけでなく、多くの高校生もそうであるが、模試の点数を見、一喜一憂し、志望校判定を見、また一喜一憂する。
でも、だからって君らがそれにより何か変わるかといえば、なにもない。
模試は受けるだけでは意味がない。
でも、それをちゃんと理解せず、自分の今の実力を知りたくて何千円も払って模試を受け、毎回同じように一喜一憂している。
高3になると、ようやくそういった子は減ってくるが、桜塾では中学生の段階から、模試を受ける子にはそこんとこをハッキリとわかってもらう。
でも中学生にそんな話をしても、自分から行動に移るかといえば、それも否。
だから塾で時間を取って自己採点をさせ、やり直しをさせる。
これを義務化することで、同じ料金を払って同じ模試を受けたほかの生徒よりも、確実に進歩がある、意義のある時間にできる。
こんな当たり前のことだが、わざわざこうやって繰り返し言うのはなぜか。
生徒はもちろんだが、大人でさえまだそこをわかってない人が多いからだ。
模試やテストは受けるだけでは意味がない。
今の実力を知ることはオプションでしかない。
その結果を見て、自分がどう動くか。

自分でやり直し、フィードバックができないならこちらが時間、場所を提供してやっていくよう促すしかないだろう。
それに対して私が頑張ることで、彼らがその意味に気づいてくれたらそれでいい。
成績がぐっと伸びる子の条件として、
「模試やテストを受けたあとの対応ができること」がいえる。
一度やってみたらわかるが、慣れていないとやり直しに1教科あたり1時間以上、高校生であれば2時間以上かかることもざらにある。
これがやり直しのうまい生徒になると、コンパクトに、模試のあった当日と次の日あたりでやってくる。
模試を受ける時間より、やり直しの時間のほうがかかるのも別に不思議ではない。
ある生徒は昨日の夜に、
「先生、やり直しが全然終わらないです。。涙」
とメールが来たが。苦笑。
頑張れ。やり直しの大切さに気づけて、次に生かせることがわかっただけでも大きな進歩。
これからの君の成長に大きく役に立つから。
今日も精一杯全力で生き抜いて、寝る前には自分を褒めてあげられるようにNEVER BETTE(これ以上のない)1日を生き抜こうか!!