HAPPY FRIDAY!!
あっという間の1週間でした。
そして土日も全力で駆け抜けます。
続々とテストが返ってきています。
過去最高点を取った生徒、平均90点越えの生徒、目標点数をぶっちぎった生徒、さまざまです。
その一方で、入塾時目も当てられなかった生徒が、少しずつ上がってきているというパターンもよく見かけます。
こちらはそれこそ塾の広告などにバーン!と載るような点数でなくけれど、上がってきているというその事実がとても嬉しい。
そこをきちんと評価し、次へつなげられる話しこみをすれば、生徒本人たちがやる気になってまた頑張っていってくれます。
特に今までいい点数を取ったことがない生徒なんて別人のように頑張ることがあります。
ただ、今回のテストの話をある保護者の方としたとき、
「まあ確かに上がったんですけどね、あんな点数じゃまだまだダメでしょ?だからいつも厳しく言ってるんですよ、いく高校ないよ!って。」
その生徒は確かにまだまだ伸びしろはありますが、入塾時からすれば30点以上点数にも出ているし、何より勉強する姿勢がガラリと変わった生徒です。
宿題も完璧にしてくるようになったし、単語テストなどは毎回ほぼ百点です。
その生徒に聞きました。
「今回のテスト、お母さんから何て言われた?」
「低いね、て言われた。」
「それだけ?ほかには?塾で習ってる科目はちゃんと上がったのに?」
「それだけ。」
・・・。
この生徒はタイプ的にあまり親に色々言われることに対して感情的になることはないようなのですが、それにしてももう少しかけてあげる言葉があるのではないかと思いました。
きっとそれは実際点数を何点とったとかではなく、全ては親の主観による判断であり、子どもの努力や具体的にどう変わっていっているかを見れていないのだと思います。
おそらく失礼ですがこのブログもご覧になっていないと思うのでここで言わせてもらいますが、本人とは、
「次のテストで黙らせような。」
と目標を立てました。
密かにその本人と講師メンバーとの約束です。
子どもたちの頑張りを、いいところを見てあげてください。
結果に出なくとも「頑張ったね」って言ってあげられる権利を持っているのはお父さんお母さんだけだと思います。
われわれは結果を出すためにやれることは全てやります。
もし出なかった場合の大半の責任はわれわれにあると思っています。
でも、微々たるものだったとしても、結果になったのであればそれは本人の努力に他なりません。
だったら、そこを見てあげて評価してあげてほしい。
お父さんお母さんにほめてもらう、認めてもらうことが子どもたちにとってどれだけ嬉しいことか。
表には出さなくても、心の中ではしたり顔をしているものです。
次のテストが1ヶ月後に控えています。
またここから気持ち新たに頑張ってもらえるように仕込んでいきますので、どうぞ応援してあげてください。
サボったときには全力で怒ってもらってかまわないので、どうぞ温かく見守ってあげてください。
子どもらの可能性は無限大です。
中学生、高校生たち、大人たちの期待や想像を超えてやろう。
やればできんねんってのを形にしよう。
そんな1ヶ月にしていきましょう!
さあ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごすこと。