気づけば金曜日!
12月目標
全力疾走!
1度きりの2012年12月を最高の形で締めくくること。
オリジナルはカタにはまることから生まれる。
これは今までの人生を生きてきた中で私が思う、何かを身につけるときの鉄則です。
過去の例をあげてみます。
高校での政経の授業の思い出。
高校1年のときに選択していた政治経済の授業のこと。
もう、ほんっっと先生が何を言っているのかわからなくて(先生のせいにするのはよくないけども。笑)、家に帰って参考書を使って自分で勉強しているうちに授業を聞かなくなりました。
「授業聞いてもわからないんだし、最初から独学で勉強しよう!」
そう思ったわけですが、そもそも政経の勉強の仕方がわかりません。
行きあたりばったりにやってはみたものの、テストではやはりパッとしない点数。
その後に習った先生で非常にわかりやすい先生に出会い、政経の勉強の手ほどきを受けたあとで飛躍的に点数が伸びた経験がありました。
まずはやり方をきちんと理解しなければいけないんだ、と感じた出来事でした。
また別の経験ですが、こちらは勉強ではなく部活動。
10年以上続けたサッカーで、小学校から毎日1時間ほど地味なドリブルの練習を中学3年間までずっと続けてやりました。
20メートルほど縦一列にマーカーを置き、そこをジグザグ色んなフェイントを入れながらひたすら行ったり来たり。
誰に言われるでもなく、黙々と朝練や夕方の練習後に居残りしてやりました。
その甲斐あってか、高校に入ってからはドリブルを生かした動きでポジションを変更したり、地区の選抜に選ばれたりしました。
今でもこのテクニックの部分は財産で、社会人のサッカーやフットサルなどに呼ばれたときは非常に重宝しています。
こういった経験から今、塾の先生として勉強を教えているときも、どんな生徒もまずはカタにはまってもらうことを意識しています。
自分のやり方があるとか、少しくらい適当でもいいとか、そういう部分を主張してくる生徒がいます(特にそこそこできる生徒に多いです)が、そういった生徒はどこかで頭打ちになります。
逆に、きちんと言うことを聞いて言われたことを100%やろうとしてきた子たちほど、後になって大成することが多いです。
そしてそういう生徒たちほど、言われたことを完璧にやる中でいつのまにか自分なりの工夫やオリジナルが生まれていくんです。
不思議なものですが、自分含め教えてきた生徒たちはそうでした。
オリジナルはカタにはまることから生まれる。
今日のこの教訓は、誰しも心のどこかに持っておいてほしいことでありますね。
さあ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETETRな1日を過ごすこと!