暑い暑いとみんなつぶやく毎日になってきましたね。
クーラーの効きすぎる部屋にいると体調が逆におかしくなりそうにもなります。
I got goosebumps.
寒気したわ〜そんな感じ。
グースパンプス、とは、
直訳すると「ガチョウのぶつぶつ」。
わかりますか。
日本語で「鳥肌」です
それはさておき、本日のブログ「しんどかった時期」シリーズ第1弾。
それは、大学受験で失敗した、18歳の春からの浪人時代でした。
今日はそのときのことについて書いてみます。
現役生のとき、合格確実と考えて臨んだ大阪教育大の受験、前期後期ともにまさかのサクラ散る。
滑り止め私立など受けてません。笑
福岡の某予備校の寮に入り、1年をそこで過ごすことになりました。
ちなみに、浪人生には大きく分けると二つのパターンがあります。
一つは、あと少しのところで合格を逃したり、合格確実と言われていたのに残念な結果に終わった人。
もう一つは、「1浪までは計算のうち」と考えてチャレンジ校を受け、予定通り浪人する人です。
私は前者のパターン。
地方の公立高校では、「浪人することと私立大学に行くことは負け犬」と教えられます。
よって後者の浪人生が非常に多いことが、当時の私にとっては衝撃的でした。
みんな、志望校が地方の難関国公立、または東京の有名私立なんですね。
九州大学とか早稲田大学とか。
当然、現役のときに受けた大学も、そういった高偏差値の大学ばかりでした。
その意味ではほとんどの友だちが、後者の浪人生のパターンでした。
予備校は学校に比べると比較的自分で何でも決めるので、強い意志がとても大切で、自分なりに勉強のペースを作れる人は充実した生活を送れるのですが、ついペースが崩れてしまう人はなかなかいい結果が出せません。
ほとんどの私の友達も、4月時点で満ちていたやる気がだんだんなくなってきたのか、
・ギャンブル
・恋愛
・ゲーム
・飲み会(酒)
こういったものにハマり、授業に来なくなったり、寮でもだんだん姿を見なくなったりするようになりました。
医学部を目指している多浪生の先輩もたくさんいましたが、その中でも「長老」と呼ばれていた先輩はすでに四浪くらいしていて、明らかに受験生という雰囲気ではありませんでした。苦笑
そんな環境の中でしたので、じりつ(自立・自律)することがとても大切で、毎日、桜手帳のような行動計画をたてて、メリハリのある生活を心がけました。
もちろん遊びや息抜きも含め、です。
なぜそれができたか、色々な理由がありますが、一番には、親に対する申し訳なさ、自分に対しての情けなさ、があったと思います。
ここについてはまたの機会に詳しく書きますね。
さて、部活も引退し、本腰を入れて受験勉強ができる君たちへ。
君らは実は、やろうと思えば上記のような浪人生(予備校生)の生活と似通った時間を過ごすことだってできます。
振り返ってみて、今の君たちの生活はどうですか?
朝学校に行く時間と同じ時間に起きることができていますか?
三食きちんと食べていますか?
勉強開始時間、終了時間を決めてますか?
中にはとてもしっかりした生活を送っている人もいて、毎日手帳の写真や課題の質問をLINEで送ってくる人もいます。
ですが、つい受験生であることをまだ自覚できていない、自覚が弱い人もいるのではないですか?
そんな人にちょっとアドバイス。
君たちが充実した生活のペースや勉強のペースを作るときに鍵となることは「具体的に動く」ことなのです。
なんとなく、気分でその日のやることを考えても、リズムを作ったり、習慣にしたりすることは難しい。
大人でも難しい。
だからまずは、やることを書き出して、実行に移す!
書いたけどできなかった、でも全然OK!
具体的に、動く!
これが大切なのです。
しんどいときに塞ぎ込む人がいますが、それで事態が好転することは絶対にありません。
しんどいときこそ、動くねん。
とりあえず、机に向かってみよう。
これが私のしんどかった時期に得たことですね。
長文、読んでいただきありがとうございました。
今日も全力で生き切ろう!