こんにちは。
前回のブログにて「一流のサービスとは①」という記事を書きましたのでその続編。
コロナ騒ぎで行けてないお店がすごくたくさんあって、それぞれのお店にはメッセージしたり、野上Tのようにデリバリーを頼んだりなどなどしてましたか、早く行きたい。ようやく行けるぞという雰囲気ですよね。
そんなお店のうちの一つ。
豊中の隠れ家イタリアン「庵」の木全オーナーシェフ
人に教えたくない店の一つです。
桜塾で聞きました!と言えば喋りのサービスが増えることでしょう。知らんけど。
シェフは年も少し上で、勝手に兄貴分と慕ってますが、毎回素晴らしい料理に加えて喋りが立つこの先輩が語ってた『一流のサービス』それがこの二つ。
「帰るときに、また来たいと思えるか」
「支払った費用に違和感がないか」
一つ目「帰るときに、また来たいと思えるか」は、どのポイントでそう思うか変わるため、業種問わずに感じられる部分を紹介します。
それは、情報の共有化です。
個人店であれば、全てのお客さまを把握するのは難しくありません。
好みや前回来たときのメニューなどを逐一覚えていて臨機応変に対応することはさほど難しくありません。(それもできないお店もめっさあるけど)
例えば私はエビアレルギーなんですが、2回目に行ったお店で「エビ苦手でしたよね」なんてサラッと言われると、このお店すごいなあって素直に思います。
しかし、この情報共有を、何人もスタッフがいるお店でやってのける名店が存在します。
以前、接客してくれたスタッフではない別のスタッフが、当たり前のように知ってくれている凄さ、しかもそれをさり気ない気遣いで伝えてくれるって、なかなかないです。
そのレベル、目指したいなあ〜ってことで、毎週他愛もない話をスタッフ間で共有したり、満足度チェックなるものをお互いに確認し合ったりしております。
二つ目の「支払った費用に違和感がないか」についても、似たところがあります。
美味しくて高額、なのは当たり前なのですが、名店と呼ばれるお店では、
「このサービスならばこの金額でも喜んで払います」
という気持ちにさせてくれるところがあります。これは経験してみないとわからないかもしれないです。
塾においても、嬉しいことにしばしば言っていただくのが、「費用以上のことをしていただいていると感じてます」というお言葉。
本当に嬉しいです。
ただし、「過剰なサービス」というものも実は存在しており、価格に対してサービスがよすぎる店、今で言うとオモウマイ店とでも言うでしょうか、そういったお店になってしまわないように、一番適切な状態を保てたらと思っております。
以上、一流のサービスについてのお話でした。