どーも!!
松村です!!
私が国語を教えるときに、「辞書を作りなさい。」ということがあります。
いきなり、これだけを言われても、「??」だと思います。
どういうことかと言いますと、
評論文では、単純に辞書的な意味で使われる言葉とそうでない言葉が存在します。
(大きく言えば全ての文章に言えますが、今回は評論に絞って話をします。)
例えば、文章中で「机」と出てきたら、
普通はコレのことを指しますよね?
そうではなく、極端に言えば、この文章で「机」とは、
コレのことを指す可能性があるということです。
今回のは、実際はほぼ有り得ない極端な例です(^^;
しかし、それだけ極端に示したほうがわかりやすいと思います。
私の言いたい「辞書を作る」とは、
文章を読んで、
「机」・・・人が座るためにある物体のこと。
のような形で、読み進めなさいということです。
それぞれの文章によって、
より抽象的で広義な言葉ほど、著者の定義する意味を把握する必要があります。
そういった意味での、「辞書作り」が評論読解では必要なのです!!
松村でした!