こんにちは!

桜塾のMAEDAです(・∀・)

 

今日は楽しみにしていたボクシング世界戦、

「神の左」と称されていた山中選手の再戦でした。

仕事中のためライブでは見れませんでしたが、

結果を聞いたとき、「ダメだったか」と思うと同時に、

体重超過というプロボクサーとしてあるまじき状態で

試合に臨んだ対戦相手に対しての侮蔑の気持ちがありました。

 

私自身、ライセンスこそ取りませんでしたが、

アマチュアでのボクシングを経験し、試合に臨むために

選手がどんな苦労をしなければならないか、ある程度は

想像がついています。

 

毎日の練習に加え、1~2ヶ月前からの減量、

大体6~10キロ、通常時よりも絞っていくのです。

当然食事制限、運動量、色々なメニューをこなし、

また周りの人の助けも得ながら試合までの体を作ります。

 

試合は選手二人でやるものですが、その過程で

色々な人たちが動いているのです。

アマチュアでは試合がある日に当日計量ですが、

体重が守れずに試合ができない、なんてことは

恥ずべきことで、武士なら切腹ものでした。

 

今回、テレビのVTRで見た、

計量時の山中選手の怒りの顔も、

試合後に流した大粒の涙も、

心中を察せばとてもよくわかります。

万全の状態で精いっぱい戦いたかったことでしょう。

引退、という決断をした彼の最後の試合としては

あまりに残念だったと思います。

 

とはいえ、これもまた人生。

同い年の彼が、ここからどんな第二の人生を歩むのか、

きっとまた表舞台に出るときには、彼の明るい性格と

持ち前のストイックさで新たなことに挑戦している姿を

見せてくれることと信じています。

 

受験生メンバー、

君らにとっての試合がもうすぐですね、

万全の体制で臨めるよう、

最後の調整を怠らないようにしましょう!