どーも!!
松村です!!
私は普段、とにかくざっくりとした出来事を知るためにLINEニュースを見ます。
しかし、LINEニュースに限らず、ニュース、ひいてはメディアというものは、
何かしら偏向報道と言える部分があると私は思っています。
だから、真に受けることはありません。
そんな中で、ちょっと気になったのが、普段は見ないカテゴリのもの。
ある予備校講師の投稿を取り上げていました。
それは、その予備校講師の生徒の世界史Bの参考書。
(興味があれば、調べてみてください。すぐに出てきます。なかなかのすごさです。笑)
書き込みが多く、付箋もつけまくり、資料や地図を貼ったりと、一つにまとめるという勉強の基本を突き詰めた参考書でした。
「そりゃこれだけやっていれば、満点も取れるわ。」
と思いがちです!!
もちろん、これだけできるのか?という単純な疑問もありますが、
この勉強法をしなければ、満点が取れないのかというとそうではありませんよね?
そして、この生徒はそれしかやっていないのか、というとそうでもないと思います。
実際、今年の生徒で、同様に自己採点ではありますが、センターで世界史Bを満点取った子がいます。
その子も同じような参考書を使っていましたが、こういった使い方はしていませんでした。
結局は個々に合わせた勉強法があり、その種類も様々です。
こういった話や、ニュースが出回ると、それを子どもに押し付けがちですが、
それが功を奏すかどうかは全くの未知です。
もちろん、色々試してみるということは必要なのですが、
それを「押し付け」という形になれば、子どもは受け入れてくれません。
そうならないかと危惧しています。
大人でも比較され、自己の否定をされるといい気持ちはしませんしね(^^;
これとは違った話ですが、メディアの影響をひしと感じたことがありました。
私も少し見ていたあるドラマで、奨学金の話が出ていました。
ざっくり言うと、奨学金で大学に行けばいいと、簡単に言うが、借金を子どもに背負わせていると言った内容。
その説明がきちんとなされていないと。
まぁ自覚を持ってもらうために、どこまでするのか難しいもんだなと私は見ていて思ったのですが、
後日、知り合いとの話の中で、奨学金の話になり、やや熱く、奨学金も借金だということをもっと先生たちに言ってほしいと、その方はおっしゃっていました。
確かに、そんなことはわかっているでしょう、的なスタンスもなきにしもあらずだと思います。
しかし、
ここで、危惧するのも偏向的な部分です。
正直、そこまでする責務があるのかという問題もありますし、学費を無料で出してくれるわけはないと、
わからないわけでもないと思います。
それを教育現場や、教育委員会、もっと言えば、こういう社会が悪いといった印象を受け取ってしまうこと。
これが一番怖いことだと思います。
あくまで娯楽ですから、目くじらを立てることもないものです。
しかし、物事を偏った一面でしか捉えられないことは、損だと思います。
むしろ選択する権利と義務や、考える権利と義務は個人にあるということが、
広く一般的になっていく必要があるだろうと、そう思いました。
やや熱が入ってしまいましたが、これは自戒の意味も込めて、心から思っていることです。
松村でした!