こんばんは。
桜塾の前田です。
今年度のゴールデンウィークは、開塾して初めてお休みをいただいて九州に来てました。
旧友の結婚式です。
この友人とは、中学3年のときに同じクラスで、名前も同じ前田であったことから出席番号が前後であったという近さでした。
ですが、高校は別に進学し、また彼は途中で高校を辞め、そこから介護関係の職につき、独学で国家試験や様々な資格を取得したという努力家でした。
全く別の道を歩んでいたわれわれが再び繋がったのは、3年前の地元の中学で夏休みに行ったキャリアセミナーの職業講話でした。
昨年度実施の同窓生による出身中学でのセミナー
彼は、介護職という、やや陽の目の当たりにくい仕事を、いかにわかりやすく、しかもその大変さも伝えつつ面白くやりがいのある仕事かを伝えてくれました。
また、同時にちょうど介護士が元勤務先で殺傷事件を起こすという時期でもあり、デリケートな案件をうまく子どもたちに伝えてくれた機会にもなりました。
この集まりがあってから、帰省や昔の仲間との再会が、単なる同窓会でなくなった気がします。
それぞれに、地元に残ったメンバー、離れたメンバーが自分の故郷のために何ができるかを考える時間、日本の一田舎である地元にどんな貢献ができるかを考える時間。
私が同級生たちに声をかけ音頭を取ったこの集まりも今年の夏で3回目。
今回の帰省時には、今年赴任された校長先生がわざわざ我が家までお越しいただき打ち合わせをするなどの時間も取れました。
中学生たちにとって、そして話すわれわれにとってもプラスになるこのイベントを通じて、その先に繋がる動きにしていきたいと考えていますね。
英気を養って引き続き頑張ります。