今日は日曜日ですが、ガッツリ塾あいてますよ~
来なければ、チクチクとメールや電話が鳴ります。
「来い」ではなく、
「今日何したか明日聞くで」と。
やることやってりゃいいんです、来なくても。
やることやってりゃいいんです、遊んでも。
今日呼び出した中2の子は、部活も死ぬほど忙しい体育会で
授業での理解は良いのですが、復習をする暇がない、、、
ということで今日は勉強計画を立てに来ます。
来てくれる全員が良かったと思ってもらえるよう動き続けます。
さて、今日は去年の暮れのこと。
冬期講習直前の週末、東北出張のときの話、
私がそもそも石巻に来るきっかけになった旧友と、
宮城県石巻市の教え子で、現在福島県で大学生をしている元生徒と、
私が毎月一回、大学受験生の指導に行っている福島にて
色んなタイミングから再会を果たしました。
左が旧友(悪友)で右が教え子(イケメン)
この旧友、名前を林というのですが、思い返せばこの男と12、3年前、大学受験生のころ、予備校の寮で出会ってしまったことが、私の人生に少なからず影響を与えています。
ざっくりとこの男の紹介をすると、受験生時代、東京大学を目指していたこの男、模試での判定はずっとA判定。
ですがなぜか将来のやりたいことから、大学は東京農工大学へ。
そこで博士号まで取得し、今も講師として大学で教えています。
研究のテーマは「お酒」。
全国に1300あると言われる日本酒の酒蔵のうち、600余りを訪れています。自転車で。
現在は大学勤務のかたわら、静岡県三島市のNPO法人にも所属し被災地3県や東京都府中市でまちづくりや地域コミュニティ育成の事業を手がけています。
「いつか一緒に仕事をしようぜ」
こんなことを言いながら、
19,20歳くらいのときにそれぞれ、大阪と東京の別々の大学に進んだわれわれが今、被災地を舞台にして何かできることを共に探し動いているのには、奇縁というか、運命めいたものを感じずにはいられません。
そしてこの教え子は、現在福島大学の理工学部で勉学に励んでいます。
石巻の生徒第1号であり、今の若者としては非常に主体的に物を考える生徒です。
いつか大阪のメンバーとも交流ができるような試みをしたいですね。
(まおか先生やすい先生あたりがイケメンやと騒ぎそうですね。苦笑)
そして彼の今の年齢が、 旧友と私が出会った年齢であることに ときの流れの速さを感じるとともに、大学生である彼の言葉を聞いていて、 われわれ少し先の未来の姿である先輩がもっともっと頑張らねば、と思いました。
去年はこの林が関わる団体の活動の一環で、韓国へ国際交流に行ったメンバーや
静岡県へ起業のためのセミナーを受けに行ったメンバーなどがいましたね。
いずれも桜塾出身の大学生たちでしたが、色々な影響を少しずつ広げていけているのではないかと思います。
引き続き、色々な試みを増やしていきます!!