土曜日!!

当然、私は朝から塾にいます。

が、生徒たちの自習は17時以降です。

「もっと早い時間から開放してほしい!!」

という生徒たちがいますが、ダメです。

なぜかわかりますか。

それは、特に勉強習慣がまだついていない生徒、


あるいは塾以外での勉強ができない、という生徒にとって


塾が開いていないときの時間の使い方が


非常に大切だからです。

実際、塾は開けているのでウェルカムなのですが、

あえて呼ばず、課題だけ出しています。

そうすることで、彼らは塾以外の場所(だいたいが家)で、

出された課題を終わらせてからこなければなりません。

この繰り返しが当たり前に課題をやってくるための訓練と思っています。

さて、少し前のブログで「ジョハリの窓」についてお話しました。


開放の窓

自分も他人も知っている自分のこと

盲点の窓

自分は気づいていないが他人に知られている(思われている)自分のこと

秘密の窓

自分は知っているが他人は知らない自己

未知の窓

自分も他人も知らない窓

この4つの窓のうち、



成長のために必要とされる行動について

お話していました。

1つは、盲点の窓を知ること

でしたが、

もう1つは、秘密の窓をさらけ出すこと

です。

これは、秘密の定義にもよるのですが、

秘密=隠したいこと、ではなく、



秘密=相手がまだ知らない自分のこと

と考えるとよいでしょう。

自分のことを知ってもらうために、「対話」をすること、が大切ですね。

これ不思議なことで、

対話の仕方によっては、



自分がさらけ出したい自分の姿と、相手に伝わるそれがズレることがあります。



自分という人間がどういう人間か、知ってほしいのに思うように伝わらない、



こんな経験を誰もがしたことがあるのではないでしょうか。

自分を正しく伝える、



それは相手が知らない自分のことをきちんと知ってもらう、



いかにこれをうまくやるかということになります。

ちなみに私は、自分で言うのもなんですが、

あまり秘密にしていることはありません。

見たままの、話したままの自分がすなわち素の自分であるよう、

付き合いが長い人ほどそれがわかるよう接しています。

私という人間、そして私という人間と共に頑張る講師たちと

信頼関係や何でも言える関係が築けるとき、

その相手はさらなる飛躍を成し遂げてくれると思っています。

生徒たち、たくさん話をしよう。

そして成長のきっかけをどんどん見つけよう。

共に成長していきましょう!





雨ですが、明日も頑張ろうぜ!!