新しい1週間の幕開け!

子どもたちに問いたい。

君らの周りのカッコいい大人を知っていますか。

芸能人とかじゃなく、君らが直接会って話ができるような身近な大人で、この人カッコいいなあ、憧れるなあと思えるような大人がいますか。

この質問にYESと答えられない子どもたちが増えていることが問題ではないかと私は思います。

私が子どもだったころ、この人すごいなあ、こんな風になれたらなあ、と思う大人がいました。

それは学校の先生であったり、地域で知っている人だったり、時折自分の親だったりしたわけですが、そしてそれは今もなお相手は変われど同じように思える先輩たちがいます。

HERO、あるいはHEROINEはテレビや本の中にしかおらず、実際に生きている現実はつまらないものだ、と子どもたちが思ってしまえば、未来に対する希望もへったくれもありません。

生きてることって楽しいんだぜ。

大人になるって素敵なことなんだぜ。

それを示してあげられるような大人でいれば、それを見て育っていった子どもたちはきっと、大人になったときにどんなふうに今度は子どもたちに示していくか変わってくるでしょう。

万人に対して憧れを持たれる、なんてことは思う必要はなくて、目の前に映る子どもたちにとってのHERO、HEROINEでいれるようにいればいいのだと思います。

ウチの塾生はきっと、私のことをカッコいいと思っていなくとも、何かスゴイなあとか、ちょっと普通の大人と違うなあと思っていることでしょう。

きっかけはそれで十分。

あとは関わる時間の中で、その種を大きくしていけばよいだけで、結果として子どもたちがやる気になれたり頑張れたりするようになれば、かかっていた魔法は本物になります。

カッコいい大人を知っていますか。

この問いへの子どもたちのいい返事が増えていくようにしたいものです。

さあ今日もカッコいい自分、『理想の自分』目指して、寝る前には自分を褒められるようなNEVER BETTERな1日を過ごすこと。