この夏は上新庄校でも箕面校でも小学生の夏期講習が盛り上がっております。

この夏の取り組みとしては

算数の学習

やはり学校学習だけでは中学に上がってからが心配である。
学校の勉強でさえ、少し心配だ。
おうちでサポートができなくなってきた。

などいろいろな理由があるかと思いますが、我々はいつでも対応させていただきますので
簡単な相談などでも大丈夫です。困ってからでは遅いということもあるので、、、。

桜塾の取り組みを少し紹介させていただくと、(別に特別なことはしていないですが、、、)
算数では百マス計算を課題や授業の中で必ず取り組んでいます。

塾に初めてきて百マス計算の1ケタ足し算をやってもらう際の平均(感覚でですが)は4分半ほどでしょうか。

これでは正直学校の勉強のペースについていくのですら大変です。
一度ここに百マスの問題を置いておきますので、やってみてください!

たくさん練習をしたり、計算が非常に速い子で1分半ほどです。(これ以上タイムを縮められる子は素晴らしいですね)
もちろん、これですべての能力があがるわけではないですが、
百マスの生みの親、陰山先生が提唱していることにも「基礎の土台作り」とあります。
他の能力を(算数において)あげるための必要な要素なのです。

小学校から塾を利用されるご家庭は2パターンで
・受験目的
・学習フォロー
特に学習フォローの場合はこの「土台作り」がとても必要です。
そして、子どもたちの勉強に対するモチベーション。
百マス計算くらいであればめんどくさいとは言いつつもやります。
一日にたくさんするとしんどいですが、決まった日に決まった時間でやる習慣をつけるのです。
その結果少しタイム上がるとうれしくなり、継続につながりますし、ほかの子より計算に自信がつくことで取り組みにも意欲的になってくれますよ。

小学生のタイムの伸び
小6生 女の子 開始時6分30秒→2分55秒
面談時のご相談でも基本的なところからお願いしたいとのことで学習を始めました。
少しずつ自信をつけ今ではテストで95点を取るほど。授業内での取り組みでも持ち前の明るさで積極的に解答してくれています。

小6生 女の子 開始時3分→1分32秒
脅威の速さです!!文章読解などが苦手なのですが、計算で気持ち的に余裕が出てくることで本格的にそっちへ学習の焦点を当てられます。

小6生 男の子 開始時3分40秒→1分58秒
何をしていてもマイペースでゆっくりな印象の男の子です。テストで時間」が足りないこともあるとのことで、回答する時間の瞬発力を意識するように伝えました。そして、自分の答えに自信が持てていないけいこうも強かったです。
今ではこの成長が自信となっています。

小5生 男の子 開始時4分30秒→2分44秒
こちらも少しゆっくり考えるタイプの男の子。ひっ算の速さや意識の部分で少し成長を感じています。

小5生 女の子 開始時6分40秒→4分10秒
恥ずかしがりやな女の子。まだまだ成長の余地はありますが、1か月で大きく結果には出ています。

作文指導・漢字演習

この夏は小学生に作文指導と漢字を使うことをテーマに国語指導をしています。

作文の授業内容は
「はじめ」「なか」「おわり」の構成を意識すること
「なか」のなかで理由や根拠、具体例を示せるようになること
文章の書き方

やはり、文章の書き方がわかっていない子が多いです。
「は」「を」「に」「の」などの助詞をうまく使えないのです。
この辺りは本当の国語力というテキストの出番ですね。
今回の授業では扱っていないですが、やっていることそうでない子で差が出ています。

そして、なにより難しいのが理由と根拠。

小学生ということもあり、今は前後のつながりは意識しすぎず、まずは理由を書き出す。
その後、どうつなげて書くかを考える。

たとえば、漫画って読書?というテーマに
「字があるから読書」や「絵があるから違う」などわからなくはないがテーマに対しての解答とすると
不足しているのです。

この辺りは普段から意識付けをしていくしかないのです。

ただ、少し議論を重ねると
「学校という学びの場にある図書室で漫画を借りられる」という理由が一人の子から出ました。
これはおそらく大人がひねり出すことができない発想でおもしろいなと思いましたね。

最後に保護者様から頂いたお声を掲載させていただきます。

以上、私の取り組みを紹介いたしました。
ぜひ、ご興味があれば一度お問い合わせください。