こんばんは

 

日曜日ですがそんなの関係ねえ!古

 

 

今日は毎日読んでいる灘校のキムタツこと木村先生のブログより

 

キムタツブログ

もっと高く、もっと遠くへ

 

木村先生との出会いはかれこれ10年ほど前、豊中9中だったかの講演会に参加させていただいてからです。

 

全国の英語教員で作るチームキムタツという団体などにも一時期顔を出させていただいたり、木村先生のユメタンは今なお生徒たちのみならず、講師メンバーも愛用しているテキストとなっております。

 

 

昨日の記事に、リスニングについての基礎力をつけるための内容で、興味深い記事がありました。

 

以下抜粋

 

① どこが聞けてどこが聞けなかったかを分析するために
ディクテーションを行う。1文ごとに一時停止ボタンを
押しながら止めて、紙に書きつけていく。

 

② スクリプトを見て、書きとれなかった箇所や間違えた
箇所に下線を引く。そこが自分の弱点なので、分析する。

 

③ 知らなかったので正しく聞き取れなかった場合は特に
問題ないが、知らなかったのだから声を出して覚える。

 

④ 知っている表現なのに聞き取れなかった場合、自分の
思っていた音とは違う音が放送されたので、その箇所を
中心に音読トレーニングに入る。

 

⑤ CDを真似る(息継ぎの場所まで)ことを前提にして
オーバーラッピングやシャドーイングを行う。絶対に
我流で発音せず、CDの音声の発音やリズムなどを真似る。

 

⑥ 完全にできるようになるまで音読を繰り返す。

 

⑦ できるなと思ったら、今度は和訳を見ながら英語に直
していく。最初はゆっくりと。だんだんCDの速度に近づ
ける。

 

 

これ、今年の高3の子たちって、きちんと音読やっているメンバーは自然とできていると感じています。

 

先日、久々に教室で音読をしている女の子を見て、何気に聞いていると、発音もきれいにかつ速い、一つの英長文を何度も読み込んでいるのが伝わってきました。

 

まだ高1・2年のメンバーはそれが定着しているとはいいがたいですが、これからはやはり音読、しかもただ読むだけではなくやり方をしっかりと伝えたい、そう感じましたね。

 

未来を見据えた指導をしたい、これは英語教育に限らずですが。

 

そんなことを思った日曜日でした^^