学習ルール
その②十字4点の書き方
昨日に引き続き『振り返り』のための学習法。
生徒たちが勉強するとき、机の上にはノートとテキスト(ワーク)がありますね。
そのどちらにも、この「十字4点」を書いてもらいます。
①十字4点の書き方
全てのページの左上に、十字を書きます。
十字を書くことでできる、4つのスペースにそれぞれ、日付・回数・タイム・点数を書きこみます。
通常問題を解くときは、上の2箇所に日付・回数を
テストの時には、上の2箇所に加えて下の2箇所にタイム・点数を記入します。
この画像では、一回目は普通に解き、二回目がテスト形式で解いたわけですね。
②十字4点の狙い
これを書くことで、
いつやったのか。
何回目なのか。
※桜塾では解き直し最低3回課します。
所要時間はどれだけか。
どこを間違えたのか。
テキストやノートを見るだけで、これらのことが一瞬でわかるようになります。
これはわれわれ講師はもちろん、生徒本人が自分でチェックするということが目的です。
「このページは解き直し2回やってるからあと1回やれば十分かな。」
「このページやってから1カ月たつから今週の宿題にしなあかんな。」
こういったことを考える力がついてくるようになります。
小学校・中学校のうちに、『振り返り』の力と習慣をつけること、これが勉強のやり方が身につくということです。
前回ご紹介した学習ルール ①四色ペンの使い方と並行してマスターしてほしいルールですね!!