昨日は自分が過ごした故郷・長崎県にある中学にて、同級生であるメンバーたちによる職業講話でした。
この日は夏休みの登校日。
全校集会のときに生徒たちの前で紹介されるまえに廊下で控えているわれわれ。
20年まえにこの場所で同じように学んだ自分たちが、今まさにこの場所で過ごしている中学生たちに、仕事ってなに?何をやりがいとして頑張ってるの?といったことを伝える機会です。
海と山に囲まれた田舎の中学校で、純朴で素直な子どもたちにの前で話をする企画を考えていました。
当日は新聞社やテレビ局などマスコミ関係にも取材いただきました。
このイベントは初め、被災地石巻で何度か参加したことがきっかけで、そのときに感じたのが、
都会だから将来を考えるのに有利であるとか、田舎だから不利であるとか、生まれた環境が子どもの将来を大きく左右させてしまうことはもったいない。
この場所で育った自分たちだからこそできる恩返しがあるはずだ、ということでした。
2年目となった今年も、地元に残ったメンバーを始め、私のように全国で仕事をしているメンバーが一堂に会しました。
子どもたちのためでもあり、話をするわれわれにとっても自分の仕事観を見つめ返す機会となります。
終わったあとは、長崎ならではのチャンポン屋さんによる反省会。
来年以降も続けたいと思えるイベントとなりました。
実家の倉庫にて打ち上げ(^^)
地元愛に溢れるメンバーたちです。
このような話は塾の業務とは関係のないように思うことかもしれませんが、自分が今ここにいるルーツは、これまで自分が過ごしてきた環境や出会ってきた人たちのおかげです。
そういったことを忘れずに、指導している子どもたちにも伝えていくことが大切であるとおもっています。
では週明けからまた全力で頑張りましょう!