どーも!!
松村です!!
昨日は箕面・上新庄合同で、
「高3生向け現代文重要ワード・テーマ講座」
を行いました!!
現代文を読む際、
まぁ文章全般ですが、
言葉の意味を詳しく、正確に捉えて、
読んでいるか?
と問われたら、受験生の大半は
言葉に詰まると思います。
そこで今回の講座の開講に至ったわけです。
例えば、
「対象」という言葉があります。
~才対象だとか子供向けのお菓子などに記載されています。
ではこの対象という言葉についてどこまでの知識を持っているか。
「客体と同じ意味であり、主体(自分)に対する相手」
などと答えることが出来ればオッケーです!
では「対象化」はどうでしょう?
「対象化とは、物事を主体(自分)から切り離し、対象(客体)として捉えなおすこと」
こう答えれば完璧です!
ここまで受験生は答えることができません。
なんとなくでしか意味を理解していないからです!
さらにここからテーマにも派生します。
これが現代文でも頻出のテーマなのですが、
近代化=西洋化!
昔から人類は自然の一部として考えられてきました。
しかし、産業革命が起こり、科学が発達すると、
主体である人類から、自然を切り離してしまいます。
自然の対象化です。
そして、自然を支配しようとする。
これが近代化です。
これらは西洋で発生しました。
日本を含む東洋では人は自然の一部という考えが一般的でした。
しかし、西洋の影響を受け近代化する=西洋化するわけです。
対象という言葉から近代化まで考えが及ぶこと。
これがとても大切なのです!
たかが言葉、されど言葉。
現代文は軽く見られがちですが、
とても深いものです。
お盆休みも本格的に始まりましたが、
気を抜かず、このお盆でやるべきことを明確にし、
実行してほしいと思います!!
松村でした!